株式会社shoichi

《同型少量でも買い取ります!》アパレルメーカー靴買取事例【500足】

2023年4月25日 8:49 AM

今回ご紹介させていただくのはアパレルメーカー様からの買取事例です。レディースのインポートシューズを500足一括買取させていただきました。

2023年3月から日本でもマスク着用義務が緩和し、外国人観光客も戻ってきました。アパレル業界の今後はどのようなものになるでしょうか?

【2023年】アフターコロナのアパレルの今後

コロナの影響は生活だけではなく、各業界に様々な影響を及ぼしました。アパレル・ファッション業界も例外ではありません。コロナ禍で注目度が上がった「サステナブルファッション・ECサイト活用」は今後もファッション業界において影響を与えることが考えられます。

アフターコロナを迎えた今、「サステナブルファッション・ECサイト活用」は2023年以降ファッション業界においてどのようなことが求められるのでしょうか?

サスティナブルファッション

2024年SDGSの目標達成に向けて、加速的に環境に配慮したサスティナブルファッションが注目されることが考えられます。「サステナブル・エシカル」という言葉がすっかり生活に溶け込んだ今、変化が求められ、拡大する市場が見込まれます。

■メーカー

物価が高騰し、環境への配慮が求められる今、これまで以上に過剰在庫による衣服の廃棄を改め、生産個数・生産体系の見直しが必要になります。また、素材自体もサステナブルなものや環境に配慮されたものを使うことが求められます。

■中古服市場の拡大

中古の服=古い服 というイメージが一新され、中古の服=SDGsに配慮した服というイメージが大きくなることが考えられます。昨今、低価格な服が増えたため、中古服やリサイクルショップの服のニーズが減ってきていましたが、これからは成長市場になることが考えられます。

■受注生産・オーダーメイド服の拡大

メーカーが消費者動向・ファッションの流行を調査し生産数を考えたとしても、その数をぴったりと当てるには限度があります。そこで今後増えてくる受容として、受注生産・オーダーメイドが考えられます。

ECサイト販売の拡大と強化

コロナ禍において非対面・非接触での販売が求められ、従来の来店型ではなく、ECサイトが大幅に飛躍しました。

経済産業省が2021年に発表した電子商取引に関する市場調査によると衣服・アパレル・ファッション業界のEC化率は2019年に13.87%、2020年19.44%、2021年には21.15%となりました。2021年に初めて、売上の中でECサイトが占める割合が2割を超えました。これはあくまでも日本市場における数字です。世界を見るとEC化率の一番高い国は中国。EC化率は52.1%となり、この数字だけでも生活への影響力が感じられます。

海外のEC化率をみると、日本でももっとECサイトの活用が伸びると考えられます。今後もEC化率があがってくると重要になるのが、他社との差別化ですECサイトが乱立してくると、いかに他社と比べてサービスが充実しているかがカギになります。

オンライン接客・バーチャル試着はECサイトでのサービスを強化するうえで重要なサービスです。AI・AR技術も高まっているため、家にいながらバーチャルに試着できるようになります。接客・バーチャル試着が可能になれば、実店舗との境がなくなり、ECサイトが強くなります。

今後もECサイトを活用した販売が主力となることが考えられます。ECサイトを活用すればアパレル市場が縮小ぎみの日本ではなく、海外進出することも容易です。


 

サステナブル・ECサイトは今後しばらく、ファッション業界のキーポイントになると考えられます。コロナがファッション業界にもたらした変化。うまく変化に対応し、自社の強みに変換できるといいですね。

【買取事例】レディースシューズ買取事例

今回ご依頼いただいたのは、服や靴など幅広く手掛けられているアパレルメーカー様でした。継続取引していただいているメーカー様で、定期的に在庫の処分を行っていただいております。

ご依頼主様のおかれた状況

全国の百貨店にて、催事契約で販売されていましたが、売れ行きが良くないため、処分依頼をいただきました。百貨店催事は3日間~1週間など、期間限定で販売します。しかし、毎回全ての商品が売れるわけではありません。催事がある度に在庫も含めて販売しても、やっぱり売れ残ってしまう商品は、ある一定数でてきます。

売れ残りの売れ残りとなると、同型・同サイズ・同色が少なく在庫数がバラバラになります。在庫数がバラバラな今回の買取のポイントは2つです。

今回の買取ポイント① 同型が少量ずつしかなくてもOK

よくいただく買取のご相談があります。

  「同型が少量ずつしかないのですが、買い取ってもらえますか?」

というご相談です。もちろん同型が少量でも買取できます!

今回ご依頼いただいた商品も同型1~5足ほどでした。まとまった数で売れ残ってくれたらいいのですが、なかなかそういうわけにもいかないですよね。特に靴は服と違ってサイズ展開が幅広く、まばらな数で在庫が残りやすくなります。

弊社では積極的に買取させていただいております!ご安心ください。「同じメーカー・同一ブランドではないですが買い取っていただけますか?」というご質問もよくいただきます。こちらの場合も大丈夫ですので是非ご相談ください。

今回の買取ポイント② オンラインの現物確認でもOK

今回ご依頼いただいた商品は500足という、まとまった数でした。しかし、同型が1~5足しかないため、全てのサンプルを取り寄せて現物を確認するには大きなコストと時間がかかります。

通常ですとサンプルを弊社にお送りいただいてからお見積りすることが多いですが、今回は撮影画像・ECサイトの商品ページを活用しお見積りさせていただきました。

今回のようにサンプルの種類があまりにも多い場合や、商品が大きすぎて配送にコストと時間がかかってしまう場合はオンラインでの商品確認でも可能です!

  「こんな大きな家具、近くの買取会社じゃないと無理かな…」

  「在庫の型数がありすぎて買い取ってもらえないかな?」

などご不安な場合も、まずはご相談ください。

買取内容

500足のレディースシューズを一括買取させていただきました。

 

※写真はイメージです

商品レディース

インポートシューズ

上代30000円前後
買取価格1500円前後
商品点数500
買取総額約75万
現金お渡しまでの期間約1か月

その他商材の買取価格事例はコチラ→アパレル商材の買取価格参考例

商品

レディーズのインポートシューズの一括買取です。種類は様々で、同型あたりの数は1~5足ほどとバラバラでしたが、一律上代の5%で計算してお見積りさせていただきました。

現金お渡しまでの期間

通常、ご相談開始から現金お渡しまでの期間は10日間です。即金を基本としておりますので、商品を受け取り後5日以内にお渡しさせていただいております。

今回は型数が多くお見積りに時間がかかったため、1か月ほどでお取引が完了致しました。

再販先と販売方法

お客様からの再販規制などのご要望がなかったため、小売実店・ライブコマースで再販させていただきました。

再販先からの反響

同じ型の商品が少ないため、小売実店舗、ライブコマースにて再販させていただきました。

実店舗の場合は、商材のバラエティが多いほど売り上げが上がる傾向にありますが、インポートなどの他店には無い珍しいデザインなどは少量でもニーズがあり喜ばれます。

ライブコマースは、商品の魅力をしっかり伝えることができるため、売れ残り品でもライバーのトーク次第ですぐ売れます。「限定〇〇足のみです!」といった購買のあおりもができるのもライブコマースの強みで、すぐに完売したそうです。

在庫処分後の様からの反響

ご依頼主様からは「靴の在庫は、サイズやデザインの数が揃いにくいので他店では買取を渋られることも多いです。いつも一括買取していただき、在庫処理ができ助かっています。」とのお声をいただきました。

同型・デザイン・色が揃っていなくても、多彩な再販先ルートをもっているので、喜んで買取できるのが弊社の強みです。数が揃わず在庫処分に悩んでいるお客様、是非一度お問合せください。

SDGsの取り組み

 

コロナ禍でのイベントや催事での売れ行きの変化により在庫過多に悩んでいらっしゃいませんか?在庫処分はお金もかかりますし、環境への影響もあります。

弊社ではゴミを減らすためにできる5つの行動を意味する言葉・5Rを推進しています

5Rとは
Reduce(リデュース)ゴミそのものを減らすように努力する
Reuse(リユース)まだ使える物は繰り返し使用して、簡単にゴミにしない
Recycle(リサイクル)繰り返し使用してゴミにしない
Repair(リペア)壊れてしまった商品は捨てず、できる限り直して使い続ける
Refuse(リフューズ)不要なものは手に入れない 

弊社では「5Re」としてSDGsに取り組んいます。
在庫処分の仕方ひとつで、企業イメージを大きく変える時代になりました。就活生が就職先を探す際にも、SDGsに取り組んでいる会社かどうかで判断するようになってきています。一度在庫のあり方を見つめ直しませんか?

弊社「5Re」SDGs取り組み事例

服はもちろん靴・オフィス家具・カバン・雑貨類の買取もしております。限りある資源を大事にするためにも再利用・再販について是非お気軽にご相談くださいませ。

■買取についての無料お問合せ・ご相談はコチラ


【著者紹介】 山本昌一山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会

大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。

山本昌一プロフィール>>

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