《現行品も安心してお任せください》スピーカー買取事例【4000点】
2022年4月13日 8:03 PM
今回ご紹介させていただくのはスピーカーの買取事例です。金額にして200万円、4000点分を一括買取させていただきました。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択され、2020年から「行動の10年が」開始されました。2030年に目標を達成するために、加速的に取り組みが進んでいます。
スピーカーが部類される家電もSDGsと深く関わる時代になりました。
SDGsと自治体
以前は企業が独自に取り組んでいましたが、今は企業・自治体が一体となって推進に取り組んでいます。
例えば三重県ではSDGsに向け省エネ家電普及を促進しています。家庭で排出される温室効果ガスを減らすため、省エネ家電製品の普及啓発に協力する家電販売店の「協力販売店登録制度」を創設しています。
三重県内における企業や団体等のSDGsに向けた取組を、県のウェブサイト「見える化」し、県が後押ししている。県民に家電購入時の参考とするよう呼び掛け、持続可能な社会の実現に向けた取組を広げていくことに繋がっているようです。
このように自治体との連携を図ると「自治体のホームページや冊子で地域に向けた配信をしてもらえる」「自治体から被リンクをもらえ、ホームページの閲覧数アップにつながる」など、集客に向けたアプローチができます。
「被リンクって何?」という方は是非こちらをご覧ください。
【参考】被リンク対策 SDGsで権威性を上げる
SDGsは日本だけの取り組みではなく世界基準の取り組みです。経営をしていく中で少なくとも2030年までの8年間はSDGsと経営は切っても切れない縁です。各自治体で同じような取り組みをしているので必ずチェックし、有効活用をおすすめいたします。
【買取事例】スピーカー買取事例
今回買取させていただいたのは、某有名メーカー様です。
ご依頼主様のおかれた状況
継続お取引があるメーカー様で、余剰在庫がでた際には全てご相談を受付ております。
決算が近いとのことで、余剰在庫分の買取依頼をいただきました。
メーカー様がネックになっていたのは、2点。
① 現行品を買い取ってもらうので既存販売先への影響が心配
② 再販後に低価格で市場に出回らないか不安
安心していただけるように2つのポイントで買取させていただきました。
買取ポイント① 現行品でもご安心ください
今回ご依頼いただいたのは、大手家電量販店で販売中の現行品のスピーカーでした。メーカー様のプライベートブランド品だったため、「在庫は処分したいが、低価格で市場に出回るのは困る」と心配されていました。
メーカー様にご安心いただける再販方法を模索し、見えてきた再販先は下記3点を抑えている再販先でした。
① ネット販売をしていない再販先であること
② チラシPOP類は作らないこと
③ 店頭販売のみに制限すること
メーカー様のご希望に添える再販先を、弊社の数あるリストのなかから探しました。市場価格に影響を与えない在庫処分を行っております。
買取ポイント② 安心できる再販先
現行品を再販する場合、メーカー様・正規値段で買われたお客様の目につかないように、慎重に再販先を選定させていただきます。
主な再販先は3つです。
① ネット販売をしていない店頭販売のみ国内の小売店での再販
② 既存販路とは異なる販路(販売店、販売エリアを絞る)
③ 海外での再販
話し合いのうえご納得いただける再販先をお選びいただけます。今回の場合は①②をお選びいただきました。海外での再販の場合、国内マーケットへの影響は避けられますが、輸送コストがかかるため買取単価が下がります。買取価格が下がってでも、海外で再販してほしいという場合は是非ご相談ください。海外再販の例も多くあります。
服の再販の場合タグカット・ブランドロゴカットという方法でブランド毀損を防ぎながら再販する方法などもございます。様々な方法で、ご依頼主様の意向にある再販方法をご提案させていただいておりますのでお気軽にご相談ください。
■ブランド毀損を防ぐ在庫処分方法
■海外での弊社再販事例
中国での再販例…《大ロットもお任せください》下着買取事例【17万点】
中国での再販例…《アパレル以外もお任せください!》陶器メーカー買取事例【25000点】
東南アジアでの再販例…『こんなものまで買い取ってくれるの⁉』オフィスユニフォーム買取事例【8000セット】
買取内容
金額にして200万円、スピーカを4000点を一括買取させていただきました。
※写真はイメージです
商品 | スピーカー |
上代 | ー |
買取価格 | 単価 500円 |
商品点数 | 4000点 |
買取総額 | 200万円 |
現金お渡しまでの期間 | 2週間 |
買取商品
今回は過剰在庫になっているスピーカーを買取させていただきました。商品の品質が良い、今も市場に出回っている現行モデルを買い取らせていただきました。
もう少し高く買取可能でしたが、再販先の規制が多かったので単価500円での買取となりました。
現金お渡しまでの期間
継続してお取引のあるメーカー様でしたのでスムーズにお取引が進み、2週間で完了致しました。
1週間でお見積りと契約確定が完了しておりましたが、数が多かったため配送に時間がかかりました。
通常、再販先が見つかった状態で買取させていただきます。再販先が見つかりやすい商品の場合、ご相談開始から現金お渡しまでの期間は10日間です。即金を基本としておりますので、商品を受け取り後5日以内にお渡しさせていただいております。
販路と販売方法
再販するときに、まだ市場で出回っている現行品スピーカーの買取でしたので、再販規制は厳しく設定致しました。
既存販売先NG、ネット販売NG、チラシPOP類NG、既存販路はNG(大手量販店など)
ネット販売をしていない、店頭販売のみ国内の小売店に絞り込み、再販致しました。
再販先様からは有名メーカーの現行商品が取り扱えるととても喜んでいただけました。
在庫処分後の企業様からの反響
継続取引をいただいているので、取引がスムーズで助かりますとのことです。決算に合わせての引き取り・買取致しましたので過剰在庫の解消・経費をかけない在庫処分でとても喜ばれました。
SDGsの取り組み
スピーカー以外にもアパレルや雑貨類なども買取させていただいております。
過剰在庫で悩まれている企業様は多いと思います。お金をかけて在庫を廃棄処分するのではなく、新しい売主様との出会いをお手伝いさせていただけませんか?再販先・再販方法が決まった状態でお取引させていただくので「販売店の目に触れるところでは販売してほしくなかった」や「ネット販売はしてほしくなかった」など再販後の不満を0の状態に致します。
在庫を廃棄処分すると経費がかかるだけでなく、CO2を排出し、環境へ影響を与えます。
弊社ではゴミを減らすためにできる5つの行動を意味する言葉・5Rを推進しています
5Rとは | |
Reduce(リデュース) | ゴミそのものを減らすように努力する |
Reuse(リユース) | まだ使える物は繰り返し使用して、簡単にゴミにしない |
Recycle(リサイクル) | 繰り返し使用してゴミにしない |
Repair(リペア) | 壊れてしまった商品は捨てず、できる限り直して使い続ける |
Refuse(リフューズ) | 不要なものは手に入れない |
弊社では「5Re」としてSDGsに取り組んいます。
在庫処分の仕方ひとつで、企業イメージを大きく変える時代になりました。就活生が就職先を探す際にも、SDGsに取り組んでいる会社かどうかで判断するようになってきています。一度在庫のあり方を見つめ直しませんか?
服はもちろんオフィス家具・カバン・雑貨類の買取もしております。限りある資源を大事にするためにも再利用・再販について是非お気軽にご相談くださいませ。
【著者紹介】 山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
山本昌一プロフィール>>