9月13日放送 クローズアップ現代【内容】
2018年12月19日 4:48 PM
9月13日(木)PM10:00~ 放送のクローズアップ現代で株式会社shoichiが取材されました。
放送内容をご紹介します。
『新品の服をたたき売り!? 売れ残り14億点の行方』
語り 新品のブランド品なのに定価の9割引き?なんでそんなに安いのか。そこにはある秘密が。
「在庫過多」「余っちゃいました」そう、いずれもアパレルショップやメーカーの売れ残り。在庫処分業者が原価を下回る格安価格で引き取り、ネットで再販売しているのです。
語り ある在庫処分を専門に扱う業者(株式会社shoichi)です。
山本 めちゃめちゃ(在庫を)うちに売ってもらってます。大手(メーカー)さんも多いですね。
語り ズラリと並んだ商品はいずれも売れ残り。全国500のメーカーやショップから年間500万点届きます。10年前と比べ2.5倍に増えました。
山本 これはメンズですね。
取材班 結構高いですね、7万5000円ですね。めっちゃ高いですね。
語り 集まったブランド品を格安で再販売する際は、メーカーとのある約束を守ります。それは、商品の顔であるタグを切ることです。どこの服か特定されないようにすることでブランド価値の低下を防ぐことができるといいます。
shoichi社員 そうですね、タグをカットした段階で安く提供しています。
山本 在庫商品とか廃棄商品っていうのはそれはもちろん少ない方が健康だから減っていった方がいいと思うんですけど、絶対ゼロにはならないので僕らみたいな商売っていうのはなくならない。
語り 増え続けるアパレル業界の売れ残り。バブル崩壊後、製造される製品の数は増えている一方で、実際に購入された数は横ばい。その結果、売れ残った余剰在庫は14億点と過去最高に上るとみられます。
取材中、あるメーカーから売れ残りを処分したいという相談が入りました。
山本 おつかれさまです。いつもありがとうございます。
メーカー いえいえこちらこそ。今日は秋冬物。コートがメインでだいたい2,000点ちょいぐらいで。
山本 了解です。
語り メーカーの担当者が依頼したのは定価8,000円~1万7,000円の冬物のコート。なんと2,000点。ショップに買い取ってもらうことさえできず、店頭に一度も並ばなかった新品です。
山本 どのくらいがいいですか?
メーカー 値段つけてくれたらいいんですけど、うちの希望としてはオープンで一律1,500円。
山本 なるほどね。
メーカー はい。高い安いもあるんで。
語り メーカーの担当者が提示したのは定価のわずか1割ほどの値段。原価を大きく割り込む価格です。
山本 僕は値切る体質なので。1,400円やったらどうですか?
メーカー そうですねぇ。間を取るって無理ですか?1,450円とか。
山本 じゃあ1,430円にしましょうよ。
メーカー 30円、30円。
山本 いいじゃないですか、それくらいは。
メーカー そうですね。いつもお世話になっているので。
山本 もらって行きますね。
メーカー はい。
山本 わかりました。ありがとうございます。
語り 結局、合計300万円ほどで売れ残りを処分。しかし、生産費用が900万円ほどだったため、600万円の赤字が出ました。それでも売れ残りは早めの見切りが不可欠だといいます。
メーカー 本当にずっと置いといていいんやったら細々とでも売るんですけども、置いてるだけで倉庫代とかもかかってくるんで。
語り 更に取材を進めると私たち消費者にとってはもったいないと思うような事態が明らかになってきました。都内にある産業廃棄物処理施設です。この施設では、関東にある複数のアパレルメーカーから売れ残りが持ち込まれ、焼却処分しています。
取材班 大体、どれくらいの量がここに運び込まれますか?
廃棄者 (年間)200トンぐらいのものでしょうかね。この2階のフロアの・・・。
語り 1社あたり10トントラック数十台分にあたり、主に年度末などの決算期に集中するといいます。
取材班 ちょっと心が痛むところもあるんですけど。
廃棄者 そういった部分もね。着れるものですから、そういった見方も当然あるんだと思います。
語り 実は、処分の際にはメーカー側が立ち会うことが多いといいます。そこにはブランド品ならではの事情がありました。
廃棄者 商品が大事なものだし、どこかに流れたらいけないということを、自分たちで責任を持って見たい、というイメージではないでしょうかね。
取材班 それはある種のブランド管理?
廃棄者 そうですね。ブランド管理だと思います。
語り なぜこれほど新品の衣服が売れ残っているのか。数多くの企業が取材を拒否する中、大手のアパレル企業が私たちの取材に応じました。
取材班 おはようございます。じゃちょっと一回。
社長 ものすごく心痛いですよね。いろんな方々が最終製品に至るまでに携わっているんですね。
語り この企業によると売れ残りが増える背景には、アパレル業界の構造的な問題があるといいます。服の企画・開発から販売までは半年から1年かかることが多く、流行を先読みしなければいけません。服の販売期間が年間4シーズンから8シーズンに変わって短くなったことも、需要予測を年々難しくしているといいます。
社長 半年先の需要予測を行う、あるいは8か月先の需要予測を行ったうえで発注をしなくてはいけない。社会潮流とトレンドとを組み合わせて商品を企画していくんですけどね。それが的中率って言いますか、なかなかやはり思ったようにいかないっていうのが現実の状況です。
語り 更に90年代以降の構造的な変化によってアパレル業界は作り過ぎが常態化していると指摘する専門家もいます。14億点という余剰在庫の量を割り出した小島健輔(こじまけんすけ)さんです。
バブル崩壊後の90年代。アパレル業界は中国など海外へ工場を移転。製品の単価を安くして大量生産する方向に大きく舵を切りました。更に2000年前後からファストファッションが台頭し単価はますます下落。それに対抗しようと既存のアパレル企業は低価格帯の新規ブランドを次々と立ち上げました。こうして生産量が増える中、仮にヒットした時に、欠品となって販売機会を逃す事態を恐れたことも作り過ぎに繋がったといいます。
小島 1万枚売れるか、3千枚売れるか迷ったら、3千枚しか売れないっていう前提で(工場)を動かせば在庫は余りません。どんどん売れなくなって在庫が積み上がってしまう。結果として業界は破滅していったわけですね。
武田 大量に発生する売れ残り。ブランド品が安く買えるのは消費者としてはありがたい面もありますけれども、本当にそれでいいんでしょうかね。
鎌倉 実はですね、海外でもこの夏、新品の服の売れ残りが大きな社会問題となりました。イギリスの有名ブランド「バーバーリー」が売れ残った新品の衣料品など、およそ42億円分を焼却したと公表したんです。このニュースすぐさま世界中を駆け巡り、ネット上では「馬鹿げた決断だ」「廃棄するならば服を寄付するべき」などと厳しい批判が相次いだんですね。その結果。
武田 はい、どうなったんでしょうか?
鎌倉 今月になってバーバーリーは焼却処分を撤回しました。売れ残った商品をどうするかについては検討中ということなんです。
武田 なるほど。タレントでアパレル会社の経営者でもある、川崎希(かわさきのぞみ)さん。川崎さんの会社でもこの売れ残りの問題ってやっぱりありますか?
川崎 そうですね。私の会社では、日本で少量ずつ洋服を作っているのであんまり在庫が余るということはないんですけど、ブランド始めた当初は海外とかでも作っていたので、海外で作ると、やっぱり大量でないと作ってもらえないので、そうすると、大量に作ると在庫が余ってしまうということはやっぱりあるんだと思います。
武田 ちょっとずつ作ってても、それは大丈夫なんですか。
川崎 そうなんですよ。日本なので足りなくなると、すぐまた作って。ちょっとずつでもオーダーを掛けて作ってもらえる、追加ができるのが日本の良い所ですね。
武田 なるほど。追加してる間はお客さんは?
川崎 待っててもらってます。
武田 待っててもらうっていうことなんですね。なるほど。これまで50社以上のアパレル企業の再建に携わってこられた河合さん。今の取り組み、みんなそうやればいいんじゃないかと思うんですけれども。
河合 そうですね。現実にはやっぱり非常に難しくて。今、アパレルはですね。ブランド間の差がそんなに消費者から見てないんですね。ですので、例えば、こちらでなければ、次の店で買う。その店でなければネットで買う、というような形で比較して買ってしまってる、というのが今の現状です。
武田 川崎さんのブランドのように、待ってくれない、わけなんですね。
河合 そうです。非常に川崎さんのブランドは、ブランドが強いんだと思いますね。
武田 数字上はわかったんですけど、それにしても何であんなに作り過ぎちゃうんですか?
河合 これはですね、先程のVTRにもございましたように、やはり今1990年代に15兆あった時っていうのは、非常にアパレルが売れてた時代があったんですね。その時の会社の数とですね、若干減ってきてるんですけど、仕事のやり方が、今10兆になっても続いている。っていうここがですね、最大の問題です。
武田 全体の単位が少なくなっているのに、やり方が変わっていない。回り回って私たち消費者にはこれどんな問題があるんでしょうか。服が安く買えるのはいいような気がするんですけど。
河合 そうですね。2つあると私思っていまして、流通小売りが日本の製造業の17%ぐらいを占めているというふうにいわれてます。そこがですね。
武田 働く人がですね?
河合 働く人の雇用がですね。そこがですね、企業が在庫によって利益が段々段々少なくなっているということがまず1点ですね。
武田 大きな影響がある、ということですね。その働いている人にとっては。
河合 そうですね。それと、もう1つはこれから今後、上手くやっている会社とそういうふうに在庫を残す会社っていうのが優勝劣敗が出てくると、そうすると我々にとっていわゆるファッションの選択肢が狭まっていく。こういうことが起きるかなと思います。
武田 川崎さん、やっぱりこれ私たちにとってもあんまりいいことじゃない。
川崎 そうですね。作ってる工程を知っているから焼却処分されていく映像を観ると胸が痛いですね。
鎌倉 その業界としては、在庫を生むことが前提となってしまっているわけなんですけれども、そんな中で売れ残りを減らそうと対策を打ち出したアパレル企業もあるんです。それは私たち消費者にとってもメリットになる可能性があるんです。
店員 こんにちは。
鎌倉 お邪魔します、宜しくお願いします。触り心地が良い!
語り 創業129年の老舗企業が3年前に立ち上げた自社ブランドです。
鎌倉 若干、商品の数少なくないですか?この広いおしゃれな空間に。
店員 こちらはサイズサンプルになります。
鎌倉 これをそのまま売ってるわけじゃないんですね。
店員 そうですね。
語り このお店に売ってるのは素材やサイズを確かめるためのサンプル品。では、実際の商品を選ぶには?
店員 あちらのカメラでお写真を撮らせて頂いてバーチャルでご試着して頂けるということです。
鎌倉 へぇぇーー。
語り 実際の服には袖を通さずモニターで試着をするという技術を自社で開発しました。
鎌倉 あー!え?今、あっという間に、しかも私が着てるように見えてますね。靴まで。
語り デザイン、型、色、47万通りから自分だけの1着を作ることができるんです。しかも、サイズもぴったりのオーダーメイド。これまでの既製品と違って注文を受けてから生産するため作り過ぎることもありません。
鎌倉 無駄がない。形ですね。
店員 在庫レスです。
語り 商品の企画・開発やサンプル作りを止めたことで生産工程を、3か月から3週間に縮めることもできました。
鎌倉 想像通りのものが出来上がってきました。
語り このシステムを開発した背景には大量生産の仕組みから脱却できていない業界への危機感があったと経営者は語ります。
経営者 もう5年先、10年先になりますとそんな無駄な物の作り方をしていること自体がもうこの世の中で認められないでしょうね。
鎌倉 一方で、やっぱりそこはオーダーメイドなので、今の人たちは、すぐ注文してすぐ着たい。
経営者 そうですね。これを今、2週間にできるか、1週間にできるか。少なくとも来週のデートには間に合うくらいのところまでには、とりあえず挑戦したいと思ってますけどね。
語り 一方、AIを使って作り過ぎを抑制しようという試みもあります。
代表 こちらが今やっている洋服のトレンド分析の画面になります。
語り これは、インターネットやSNS上に公開されているファッションに関する写真。企業のモデルから、有名人、一般の人まで、500万枚以上を収集し分析しています。色や着こなし方など過去の流行の推移を分析することで、高い精度でトレンドの予測が可能になったといいます。
代表 これは今日本の一般消費者ないし読モの方が、過去4年間に着た洋服の色の合計値になります。
語り 左上は2014年以降、黒の衣服がどれだけ多く着られたかを示したグラフです。黒色は冬になると人気となるものの、夏には暑く感じるためあまり着られませんでした。しかし、4年の推移を見てみると夏でも黒色の衣服を着ている人が増えていることがわかりました。こうしたより正確なトレンドの把握は私たち消費者にとっても利益の還元に繋がるといいます。
代表 廃棄、並びに値引きということころを、こういったサービスによって非常に縮減することによって出た利益の一部はアパレルメーカーさんの利益となる。一部は消費者により価格へのフィードバックとして提供される、ということが起これば社会全体にとって非常に明るい効果が出るのかと考えています。
鎌倉 このAIによるトレンド分析。ネット上の画像からはじき出した、この秋冬の傾向がこちらです。
この秋冬は「チェック」と「ドット」が来る、ということなんですね。特に濃い色に細かいドット。例えば、こちらのように黒地に白いドット、などだということで、私もたまたまなんですけれども、今日ドット柄だったんですよ。そしてなんと、川崎さんがチェック柄を着てらっしゃる。
川崎 そうですね。チェック柄です。
鎌倉 トレンドを意識したんですか?
川崎 トレンドを意識したんですけど、この特集があるとはわかってなくて着て来ました。
鎌倉 本当に偶然だったんですけれども。さぁ、先程のITを使ったオーダーメイドもありましたが、ファッション通販サイトのZOZOTOWNでも始まっています。
武田 これもドット?
鎌倉 これ服じゃないです。これ話題になりましたけれどもZOZOSUITというものでして、これを着て写真を撮ると体のサイズを詳細に把握できるんですね。そのデータを元にぴったりサイズの服を手に入れられるということなんですよ。
武田 こういったAIによるトレンド分析ですとか、オーダーメイド。これからの消費者の望むものを提供しようという取り組みですよね。どう評価されますか?
河合 今までこういうトレンド分析というのは、人間がどちらかというと感覚でやってたんですね。それをですね、こういうハイテクツールを使って、ある種の客観性を持って、アパレルが提供することによって、より精度が上がって需給バランスを調整して、在庫に削減していくと。こういうふうな取り組みになるかなというふうに思っています。
武田 あと、オーダーメイド的なことっていうのはアパレルではなされてこなかった。
河合 そうなんですね。これもびっくりすることではあるんですけれども、例えば、自動車業界の自動車のJIT(ジャストインタイム)であったりとか、パソコンなんかもそうなんですが、受注を持ってから短期間で生産するというのは、実は他の産業ではやっているんですね。先程川崎さんが仰っていたように、生産のリードタイムの80%ぐらいっていうのが部材が集まってますから、部材の収集ですから10日ぐらいで供給するということはできます。可能です。
武田 AIでトレンド分析するっていう話もありましたけど、川崎さんはどうやって?
川崎 私は街に出て歩いてる人を観察して、どのような服を街の人は着ている。やっぱり雑誌とかとも違ったりして、街にいる人はよりシンプルな服が多かったりするので、ファッションショーとかだと派手だと思うんですけど、もっとシンプルな中にワンポイントあるとか、そういうものが結構普段使いできる洋服なのかなと思って、そういうものを作ってたりもします。
武田 なるほど。消費者目線で街を眺めるっていう。
川崎 そうですね。街であまり浮き過ぎないファッションをみなさんしてるので、それを心掛けています。
鎌倉 番組前半にご紹介しました、ユナイテッドアローズも売れ残りの削減を始めています。それがこちらです。まず、シーズンはじめに投入する服の量を減らしました。週に1度は会議を開いて、綿密に売れ筋を見極めて少量ずつ追加発注するようにしました。国内で短い期間で生産できる体制を強化したことでそれが可能になったということなんですね。この結果、2017年度の売れ残りは前年度比で5%減らすことができたというんです。
武田 ところで、河合さん。大量生産といえばですね、牽引してきたのはファストファッションだと思うんですけれども、ファストファッション業界はこの問題どう対応してるんですか?
河合 大きく全体で捉えると、やはりこれはファッションの移り変わりとの戦いの歴史なんですね。その時に欧米のファストファッション、例えば、ZARAというところは非常に商品の回転率を上げていくことによってそのファッションの移り変わりに同期化をしていった。あるいは、ユニクロのようにですね、ベーシックなものを揃えてファッションとは違うようなところにビジネスを持っていきながら対応していく。大きく分けるとその2つに分かれる、ということです。
武田 例えば、ユニクロはベーシックのものですけれども、在庫はどうなってるんですか?
河合 在庫に関しては、ベーシックなものというのは基本的にその商品を売っていく期間というのが非常に長いですので、鮮度が長いんですね。ですので、ファッション商品よりはある程度量は多いのかもしれないですけど、まだまだ売れる在庫っていうのは持っている、ということですね。
武田 ZARAなんかは、じゃああるものが売れたらもうそれ以上作らない。
河合 終わってしまうということですね。
武田 いや、これは消費者としても沢山の売れ残りを出しながらいつまでもファッションを楽しみ続けることはできないんじゃないかという懸念も抱くんですけれども、河合さん、これどうすればいいんでしょうか。
河合 まずは、日本はそもそもの話なんですけれども、市場が縮小していますから、そこでですね。海外に出て行く、あるいは、ユニクロのように、服以外のところに進出して行く。あるいは、先程VTRであったようなユナイテッドアローズさんのようにあえて投入量を減らしていきながら、回転数を上げていく、みたいなそういう取り組みがキーになるのかなと思います。
武田 経営改革ですね。川崎さんは?
川崎 私は、ブランド自体に、お洋服自体に愛着を持ってもらいたいなと思っていて、それで私のブランドは作る工程を結構インターネット上で公開していて、例えば、アルパカのニットを作りたいと思ったら、ペルーまで行って、アルパカ工場に行って、アルパカの毛を見てきて、こういう糸を探してこの工程でこのニットは作られてます、というと、やっぱり他のニットとは差別化されると思うんですよね。あとベビー服も展開してるんですけど、それはこういう安心、安全な工場で作られてますよ、こういう日本の工場ですよ、っていうのを言うことによって、安心して買ったりとか、他のブランドとの差別化をすることで自分のブランドの価値を守っていますね。
武田 消費者と作る過程を共有してっていうことなんですね。
川崎 そうです。共有して大事にしてもらおうという取り組みをしてますね。
武田 私もですね、セールになってから買えばいいというふうに思っていたんですけれども、その裏には14億点もの売れ残りが出ることが当たり前になっているという業界の不健全な仕組みがありました。企業にとっても、消費者にとってもこれは変えていくべき時に来ているなと思いました。どうもありがとうございました。
【著者紹介】 山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
山本昌一プロフィール>>