The Daily NNA マレーシア版にshoichiが紹介されました
2018年12月20日 3:52 PM
The Daily NNA マレーシア版の11/26紙面でShoichiが紹介されました。
11/23にマレーシアのスランゴール州で、12/1にはクアラルンプールでアパレルショップ『Colors-カラーズ』を開業しました。
ジェイノベーション様(大阪市)、アプロ・ネクスト様(マレーシア)との協業です。
いずれも3ヶ月間のポップアップショップ(期間限定店)ですが、この店舗で現地の当たりを探るのが狙いです。
手応え次第では常設店への移行も視野に入れています。
取扱商品
1~2年前に日本で販売されたアパレル商品で、レディースのワンピース、トップス、スカート、カーディガンなどの軽いアウターを取り揃えています。
10代~20代向けの商品が中心です。
第一弾として2万着を出荷しており、最初の2ヶ月で1万着を売り切る計画です。
すでにカンボジアで2店舗を運営しており、それに加えタイ、ベトナムにもアパレル商品を卸しています。
マレーシアを『倉庫』として活用し、東南アジアの各地に商品を送る予定です。
日本独自の『ふんわり系』
最初の1~2ヶ月で当たりを探る計画ですが、shoichiでの主な取扱商品は柔らかい色合いとデザインが特徴の『ふんわり系』と華美な『ギャル系』です。
マレーシアでは欧米発のファストファッションが中心に売れているため、日本独特の『ふんわり系』の商品には商機があると見ています。
商品の売れ行きを見ながら送り込む商品を選定していく予定です。
カンボジアでは公共交通機関の発達が遅れているため、トゥクトゥクやバイクに乗る女性が多く、スカートは売れ残ってしまいます。
ですが、公共交通機関が発達し始めたマレーシアでは、スカートも売れると見込んで、豊富に揃えています。
マネキンを活用してコーディネート紹介
東南アジア地域でイベント事業などを展開するジェイノベーション様が現地でのコーディネートを担い、マレーシア飲食店を展開するアプロ・ネクスト様が運営を担当しています。
日本アパレルになじみの無い現地の消費者にマネキンを活用して着方を紹介していきます。
日本では店舗平均18体のマネキンを活用しますが、マレーシアのアパレルショップでは8体程度にとどまります。
日本ではマネキンに使用した商品から売れていくので、同様の戦略を持ち込んでいます。
在庫処分サービスの海外展開
shoichiの売上高ベースは日本国内が95%を占め、残り5%が海外です。
国外に目を向ける同業者が少ないことから、この海外展開を新しい取り組みと捉え、今後の伸びに期待しています。
Colorsは開業から1日平均100着以上を売り上げています。
来年は首都圏を中心に、商業施設5~10箇所でポップアップショップを展開し次の出店先を探していきます。
マレーシア店舗紹介
■三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港セパン(MOP KLIAセパン)
クアラルンプール国際空港(KLIA)敷地内
期間:11/23~3ヶ月間
■SOGOクアラルンプール
クアラルンプールのショッピングモール内
期間:12/1~3ヶ月間
【著者紹介】 山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
山本昌一プロフィール>>