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障がい者雇用との連携により独自のリサイクルシステムを確立 | 株式会社Shoichi

障がい者雇用との連携により独自のリサイクルシステムを確立

2024年9月10日 1:52 PM


shoichiは、アパレル・化粧品・食品など、様々な法人の在庫処分のサポートを行っている。
同社のリサイクル事業の強みは「ブランド毀損防止対策」と「障がい者雇用との連携」にある。

 従来の在庫処分では、リサイクル業者がリサイクル品を自由に扱うことができるため、ブランドが識別できる状態のままに別の場所に流通してしまう
リスクがあり、リサイクル品が不適切に扱われることでブランドの価値が損なわれることが問題とされてきた。
しかし、ブランド毀損対策を徹底して行う場合、コストが大幅に増加するためリサイクル業者にとっては大きな負担となる。
そのため同社では、障がい者の就労支援と組み合わせることで、低コストで徹底したブランド毀損対策を実現するリサイクルシステムを確立した。
「当社は、ビジネス上の問題を解決するだけでなく、社会問題に対しても高い意識をもっている。
そこで、日本の社会問題の1つである『障がい者の雇用』に対して何か貢献ができないかと考え、当社のリサイクル事業と結びつけるに至った」(山本代表)

 同社の徹底した取り組みには、代表自身が実際にごみ収集施設で手伝いをした経験も影響を与えており、「廃棄物処理の実態を知る中で、
リサイクルできるものを適切に分別する難しさと重要性を実感した」と話す。

 さらに、同社は顧客の信頼性の確保を大切にしており、エビデンスやデータの開示を通じて安心して取引することができる環境を提供している。

「事業を始めた当初は、経験不足などからお客様からアドバイスWを受けることが多くあった。
それらのフィードバックをもとに改善を重ね、現在ではセキュリティ対策やブランド毀損対策において高い水準を保ち、
お客様からの信頼を獲得することができている。引き続き、これまで積み重ねてきたノウハウや知見を活かし、
さらに市場で展開していくこ
とを目指している」(山本代表) (竹)


【著者紹介】 山本昌一山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会

大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。

山本昌一プロフィール>>

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