株式会社shoichi

《大量在庫も一気に解決!》ハンディファン買取事例【5万点】

2022年5月12日 5:26 PM

今回ご紹介させていただくのはハンディファンの買取事例です。金額にして300万円、5万点分を一括買取させていただきました。

5年前に発売された家電商品の買取です。発売当初は希望価格で売れていたそうですが、市場に類似品が出回るようになると希望価格より年々下がっていきます。希望価格より下がっていくと、商品自体の値段をさげるか、在庫処分するか迫られるようになります。メーカーの場合、市場の需要に合わせた生産量の調整を行うのが本当に難しい問題です。

コロナ禍でも堅調だった生活家電

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、経済は停滞しました。特に小売販売に大打撃を与え、前年を下回る業種が多い中、食料品・衣料品・化粧品・家電はコロナ禍でも堅調だったといえます。

家電と一言で言っても、カメラ・AV機器・など様々ですが、コロナ禍での家電業界の売り上げを牽引したのは「生活家電」でした。人の流れに大きな制限がかけられたことにより登場した「巣ごもり需要」「おうち時間」により、生活家電は好調な業績をおさめています。

【2022年】家電業界の動向

コロナ禍で絶好調だった空気清浄機の売り上げは落ち着きを見せ始めていますが、巣ごもり需要は衰えをみせていません。今後はどのようなものが売れていくのでしょうか?

PC・タブレット
リモートワークが大幅にすすみ、売り上げを伸ばしました。今後、売り上げは落ち着いてくると思われますが、リモートワークという考え方は今後も、会社経営の主軸になると思われるのでしばらく需要は続きそうです。

家庭用ゲーム機
半導体不足により生産が追い付いていませんでしたが、各社増産の傾向がみられ、需要が期待できそうです。

スマートウォッチ(時計)
外出機会の大幅な激減により需要が減っていましたが、少しずつ日本での行動規制も緩和されてきたので需要があがるとみられています。コロナ禍でのおうち時間・リモートワークの増加により「コロナ太り」の声も多く聞かれます。1日のカロリー消費量・歩数・運動時間など、健康管理機能が付いたスマートウォッチが特に注目されています。

スマート家電
Iotの技術を駆使したスマート家電も伸びをみせています。スマホの普及により、スマホを活用し、外出先からでも家電をコントロールするのがあたりまえの時代になりました。これからは他の家電と一括管理できるようなものが主流になるとみられています。

家電のサブスク
サブスクというのは英語の「サブスクリプション」の略で、月額課金・定額制サービスを意味します。身近なものであると、スマホの音楽配信や動画配信の数百円~数千円のものから、服・カーシェア・住居シェアなどの数万円~のものまで、種類も価格も幅広くあります。

世界で取り組まれているSDGsの効果も相まって、市場規模はどんどん膨れ上がり今では1兆円規模の市場になっています。家電も数年前からサブスク市場に参入しています。高額家電商品を試してから買いたい人や最新家電をリーズナブルに使いたい人の需要が高まっています。廃棄や買い替えを考えなくて良いのもメリットです。

【参考記事】経済産業省:コロナ禍でも堅調だった生活家電

【参考記事】2022年日本国内における家電市場の市場規模・動向 

大手家電メーカーがサブスクに参入⁉

今まで家電のサブスクといえばメーカー以外の会社が運営していましたが、去年の6月・国内メーカーで初めてパナソニックが家電のサブスクに新規参入しました。2024年度中には20億円の利益創出を狙うという経営発表もあり、サブスクがもつ利益創出の潜在能力の高さと期待の高さが見て取れます。

生産量の調整は難しい課題かもしれませんが、生産量を抑えて「売る」から「貸す」への発想の転換は、今後の経営計画のアイデアの1つになるかもしれません。今後も増えていくサブスクリプションサービスについて、自社ができることを考えてみられるのはいかがでしょうか?

【参考記事】もはや1兆円規模のサブスク市場、パナ参入で家電も本格化

【買取事例】ハンディファン買取事例

今回は小型のハンディファン、加湿器など展開してるインテリア雑貨メーカー様から買い取らせていただきました。

ご依頼主様のおかれた状況

夏の外出時、不快な暑さを解消するグッズと言えば皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?昔ながらの扇子・うちわや、ドラッグストアで見かける冷却スプレーなど種類は様々です。外出時の暑さ対策としてこの4・5年前から爆発的に売れているのが、持ち歩ける扇風機「ハンディファン」です。

ハンディファンと一言でいっても、種類も今や豊富!手持ち・首掛け・卓上タイプ・充電式・電池式・ファンあり・ファンなしなど、用途に合わせて便利になり、今や1人1台持って出歩くと言っても過言ではないぐらい人気です。

今回ご依頼いただいたメーカー様も、ハンディファンの人気に合わせてオーソドックスなハンディファンを大量生産されました。需要は高く、かなり売れたそうです。しかし、製品には2つの波が襲ってきます。

1.低価格化の波

年々、他社のハンディファンの生産量も増え供給量のほうが上回ってくるようになりました。需要があっても数が市場に出回るようになると低価格化が進んでしまいます。メーカー希望販売価格として5年前は1000円で販売されていたものが、今や500円で販売されるようになりました。300均や100均などでも同等品が購入できてしまうため、低価格化の波がとめられなくなります。

 

2.デザイン・カラーの流行り廃り

価格面だけでなく、最新のデザインや流行りの色がでてくると、たった1・2年前の生産のものでも売れにくくなってきます。


上記2点はハンディファンだけにいえることではありません。SDGsが推奨されるようになり短期間での流行り廃りをなくす考え方も出てくるようになりましたが、まだ社会全体には根付いていません。

メーカー様は低価格の波にのまれていくか、泣く泣くお金をかけて廃棄処分をするかの2択を迫られるようになります。今回の買取のポイントは2点です。

買取ポイント① 大量の在庫もお任せください

今回は数にして50000点とかなりまとまった数量でした。弊社では数々の買取→再販実績があるので。大量の在庫も喜んでお引き受けいたします。一括買取をモットーにしておりますので、まとまった数でもご安心ください。

買取ポイント② 経年劣化品もご相談ください

今回買取させていただいたのは家電だったため、サンプルを送ってもらい、通電確認して問題ないかをチェック致しました。バッテリー内蔵の商品は経年劣化があるため、新品でも製造から5年ほどで使用できない、通電しないなど不良品率が上がっていきます。そのため、ある程度のロスは含めて買取価格を決定しています。

電化商品は年数がたてば経つほど、製品の劣化があるため、ある程度ロスがでることを覚悟して買い取らせていただきます。積極的に買取はさせていただきますが、製造年数が早いうちに在庫処分されることをおすすめいたします。市場にでまわっているうちだと、在庫処分の決断もつきにくいかもしれませんが、経年劣化による不良品率が低くなるので、弊社としても高く買取させていただきます。

買取価格を聞いていただいてから、処分について判断していただいて構いません。まずはお見積りだけでもぜひご相談ください。

買取内容

ハンディファンを金額にして300万円、5万点を一括買取させていただきました。

※写真はイメージです

商品ハンディファン(家電)
上代1000円
買取価格単価 60円
商品点数50,000点
買取総額300万円
現金お渡しまでの期間2週間
契約タイプご新規様

買取商品

生産から5年経っている家電のハンディファンを買い取らせていただきました。製造から年数が経っているため、不良品率が高いことを見越した金額で買い取らせていただきました。

家電の買取をご希望で、買取単価をもう少し上げたいというお客様は是非、製造年数が早いうちに処分を考えられることをおすすめいたします。製造年数が10年以上経って使い物にならなくなってから在庫処分すると、お金をかけて廃棄処分するしか打ち手がなくなってしまいます。

経営と環境のためにも在庫買取という手もお考えいただけると幸いです。

現金お渡しまでの期間

今回は家電商品でしたので、サンプル品と通電の確認後お取引させていただき、2週間ほどで完了致しました。

通常、再販先が見つかった状態で買取させていただきます。再販先が見つかりやすい商品の場合、ご相談開始から現金お渡しまでの期間は10日間です。即金を基本としておりますので、商品を受け取り後5日以内にお渡しさせていただいております。

販路と販売方法

再販規制はなかったため、国内の総合衣料品店の実店舗にて再販させていただきました。総合衣料品店ではアパレルだけでなく、雑貨なども取り扱われるため、喜んでいただけます。再販先様からは「様々なお客様のニーズに応えられるよう、商品にバラエティを持たせたいのでハンディファンを取り扱えるのは嬉しいです」とウェルカム状態で再販してくださいました。

時々、ご依頼主様から「再販のニーズってありますか?」とご心配の声をいただきますが、ご安心ください。いつも再販先様から喜びの声をいただいております。

在庫処分後のご依頼主様からの反響

ご依頼主様からは「ハンディファンの製造から5年経っているので劣化が心配で、買い取ってもらえるか心配でしたが、大量の在庫を一括で処分できてよかったです」と喜びの声をいただけました。

お力になれたようで、弊社としても大変嬉しく思います。

SDGsの取り組み

ハンディファンなどの家電以外にもアパレルや雑貨類なども買取させていただいております。

■その他買取商品例はコチラ

過剰在庫で悩まれている企業様は多いと思います。お金をかけて在庫を廃棄処分するのではなく、新しい売主様との出会いをお手伝いさせていただけませんか?再販先・再販方法が決まった状態でお取引させていただくので「販売店の目に触れるところでは販売してほしくなかった」や「ネット販売はしてほしくなかった」など再販後の不満を0の状態に致します。

在庫を廃棄処分すると経費がかかるだけでなく、CO2を排出し、環境へ影響を与えます。

弊社ではゴミを減らすためにできる5つの行動を意味する言葉・5Rを推進しています

5Rとは
Reduce(リデュース)ゴミそのものを減らすように努力する
Reuse(リユース)まだ使える物は繰り返し使用して、簡単にゴミにしない
Recycle(リサイクル)繰り返し使用してゴミにしない
Repair(リペア)壊れてしまった商品は捨てず、できる限り直して使い続ける
Refuse(リフューズ)不要なものは手に入れない 

弊社では「5Re」としてSDGsに取り組んでいます。
在庫処分の仕方ひとつで、企業イメージを大きく変える時代になりました。就活生が就職先を探す際にも、SDGsに取り組んでいる会社かどうかで判断するようになってきています。一度在庫のあり方を見つめ直しませんか?

弊社「5Re」SDGs取り組み事例

服はもちろんオフィス家具・カバン・雑貨・家電の買取もしております。限りある資源を大事にするためにも再利用・再販について是非お気軽にご相談くださいませ。

■無料のお問合せ・ご相談はコチラ


【著者紹介】 山本昌一山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会

大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。

山本昌一プロフィール>>

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