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【幹部と社員は、次の次を考える】 | 株式会社Shoichi

【幹部と社員は、次の次を考える】

2012年4月10日 10:33 PM

【幹部と社員は、次の次を考える】

最近、私が幹部に対してお願いしていることがある。
それは私を含め大多数の人に当てはまることだろうから、ここでシェアしておきたい。

1,次と、次の次、を考える。

仕事でもプライベートでも趣味でもなんでもそうだが、「次にこの案件はどうなるんだろう。」「次の次の会議は、どうなるんだろう。」と先のことを考えるのはとても効率に貢献すると思う。
何故かというと、「人より長く考えた上で、ゆっくり準備できる」からだ。
早く始めて準備すれば、例え自分の能力が低くても、結果的に他者の思考や行動の上を行くことが出来る。

会議が終わった時に、「よし!この会議で決まったことをやろう!」と考えるだけではなく、「この会議でAということが決まった。では、次の会議ではどういうことを提案&進行したらいいか。」ということまで考えることによって、人より早く深く長く思考し、準備することが出来る。
結果的に次の会議では、事前に考えた人と考えない人で一ヶ月の差が出る。
一ヶ月の思考の差は、デカイ。
また、常に次のことを予測し考えることによって、「未来を予測する力」を得る。
常に未来を臨み、常に想像している人間の方が、イメージ力は豊か。それは仕事力を上げることにつながると思う。

2,将来、振れる仕事は何か。
量が大きくなって仕事となることは非常に多い。
正確に表現すると、「現状は些細な仕事なので自分で抱えているが、将来的に量が大きくなれば、他者に振らなければならない仕事、振れる仕事になる。」

1,他者に振らなければならない仕事というのは、仕事が自分一人で回らなくなり量的に解決しなければならない仕事。
2,振れる仕事というのは、自分の仕事を軽減し、より高い単価の仕事をやるための時間を作るための仕事。
である。

普遍的な仕事に例えてみよう。
私が郵便を仕分けて処理するという仕事をもっていたとする。
1,郵便が一日1万通になって処理できなくなって他者に振るのが1のパターン。
2,この作業には毎日20分かかっている。この作業を他者に振って、自発的に高い単価の仕事に時間を回す。これが2のパターン。

自分の生産性を同僚よりも高めるマインドを持つ前提で、上記の1と2を意識することにより、より効率的に成果を生み出すことが出来るようになるであろうと思う。

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【著者紹介】 山本昌一山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会

大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。

山本昌一プロフィール>>

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