アパレルメーカー様の終売商品の在庫処分事例【レディースアパレル3000点】
2024年5月20日 9:21 PM
アパレルメーカー様にとって、終売予定のブランドやオリジナル商品、自社ブランドの余剰在庫は大きな悩みの種です。
販売店を作ったり、卸販売を行っても裁けない在庫がたまり、そもそもの生産量が多いため在庫が年々増えていくことがあります。
この記事では、あるアパレルメーカー様から終売となる商品の在庫処分をご依頼いただいた事例を紹介します。
今回の在庫処分のポイント
継続取引先様からのご依頼だったため、スムーズに取引が進みました。
また、終売商品のためブランド毀損の恐れが無く、販路規制を設けないため高価格での買い取りが可能でした。
今回は在庫リストが不明確で、その部分をお客様は一番不安視していました。
在庫リストの不明確さを克服
初めに、在庫品のリストが不明確で、種類や枚数がはっきりしていないという問題がありました。
弊社では、このような場合にも対応できるように、概算見積でスタートし、処分予定の在庫をすべて送っていただいています。
その後、弊社で仕分け、検数、検品を行い、最終的な見積もりを行いました。
仕分け・検数・検品の重要性
在庫が種類・数量ともに不明確な状態であっても、弊社が仕分け、検数、検品を担当することで、正確な在庫状況を把握し、最適な見積もりを提供することができます。
このプロセスにより、お客様は手間をかけずに在庫処分を進めることが可能となります。
アパレルメーカー様の終売商品の在庫処分事例
※画像はイメージです。
自社ブランドのオリジナル商品として、残反生地を活用したレディースアパレルを展開されていました。
1つのブランドを終売予定のため、在庫処分のご相談をいただきました。
今回の事例の特徴として、終売ブランドのため、販路規制の条件が全くなかったことです。
そのため、高価格での買い取りとなりました。
在庫リストが不明確でしたが、弊社ではリストの無い在庫品の処分も得意としています。
在庫品をお送りいただければ、弊社倉庫にて検品・検数を行っておりますので、ご安心ください。
まず概算見積で承諾をいただき、作業後に正当な見積書を提出させていただきます。
商品の再販先としては、自社直営店舗と卸売りの二つの方法を採用しました。
自社店舗「Colors」では、様々な商品を取り扱っているため、1型の数量が少ない商品もお客様に喜ばれる形で再流通させることができました。
一方で、1型で数量がある商品は卸売りで消化し、効率的に在庫を処分しました。
【在庫処分事例詳細】
買取商品:レディースアパレル3000点
買取総額:105万円
再販先:自社直営店舗と卸売りで消化
明細が無い場合も安心
在庫リストが不明確であったり、検品や仕分けができていない場合でも、弊社にお任せいただければ、仕分けから担当し、最終数量と再見積もりを提出いたします。
これにより、メーカー様は手間をかけずに在庫処分を進めることができ、高い買取価格を実現することが可能です。
今回の在庫処分のポイント
在庫処分の成功にはいくつかのポイントがあります。
まず、在庫リストが不明確な場合でも、信頼できるパートナーに依頼することで、効率的かつ高価で在庫を処分することができます。
また、販路規制を設けないことで、高価格での買取が可能になる場合があります。
在庫処分の流れ
初期相談と概算見積
まずはお問い合わせいただき、在庫の状況をヒアリングします。
不明確な点が多い場合でも、概算見積を提出します。
在庫品の送付
処分予定の在庫をすべて弊社に送付していただきます。
仕分け・検数・検品
弊社で在庫を仕分け、検数、検品を行い、正確な在庫状況を把握します。
A品B品の割合など見積の根拠となる情報はすべて共有させていただきます。
再見積もりと買取決定
最終的な見積もりを提供し、お客様と合意の上、在庫を買取りいたします。
この際に最適な再流通経路を提案し、承諾をいただいてから処理を進めています。
最後に
弊社サービスは、多くのアパレルメーカー様から高い評価をいただいております。
特に、手間をかけずに在庫処分ができる点、仕分けや検品を一括して対応してくれる点が評価されています。
また、在庫一括現金買取を行っているため、在庫の一掃が可能です。
余剰在庫の処分にお困りのアパレルメーカー様、特にアパレル分野での在庫処分においては、弊社が最も得意としている分野です。
販路規制がない場合は、買取価格が高くなる傾向がありますので、お気軽にご相談ください。
【著者紹介】 山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
山本昌一プロフィール>>