肌着メーカー様の在庫処分事例【展示会用サンプル7000点】
2024年6月10日 10:00 AM
アパレルメーカー様にとって、余剰在庫の処分は大きな課題です。
特に展示会用のサンプルは販売が難しく、展示会ごとに在庫量が増える原因となっています。
今回の事例の肌着メーカー様では、年に数回行われる展示会で多くのサンプル品が残ってしまい在庫が増加していました。
この記事では、肌着メーカー様の展示会後のサンプル品の在庫処分事例をご紹介します。
この事例を通じて、同じような問題を抱えるメーカーの皆様に、弊社の在庫処分サービスの魅力をお伝えします。
展示会用サンプルは展示会後に在庫になる⁉
アパレルメーカー様は、新商品を販売するために展示会を行い、卸売業者や販売店からの発注を受け付けます。
メーカー様になると1回の展示会でもサンプルが大量に必要になります。
この展示会用のサンプルは展示会終了後にどうなっているでしょうか?
基本的に展示会サンプルは、一般には販売を行いません。
そのため、サンプルは在庫となって溜まっていきます。
社内販売やファミリーセールなどクローズドな販売方法で消化を行うことが一般的ですが、全量が消化できることは難しく、在庫として社内に残っていきます。
肌着メーカー様の展示会用サンプルの在庫処分事例
この肌着メーカー様は、大阪と東京の2箇所で年に2回、合計4回の展示会を開催しています。
展示会では、広さおよそ100坪の展示場に多数のブランド肌着やプライベートブランド(PB)商品を展示します。
展示されるサンプル品は1展示につき2000点以上にも及び、2000点×4回の展示会で、年間では約8000点のサンプル品が発生します。
サンプル品は一般に販売ができないため、展示会終了後、メーカーで社員向けの販売(社販)を行っているそうです。
ですが、社販で売れるのはおおよそ1000点ほどです。
残った7000点のサンプル品は、次の展示会の開催までに処分し、新商品サンプルの保管スペースを確保することが必要になります。
この肌着メーカー様とは、継続的に取引を行っており、毎年3月と9月の展示会終了後の翌月に取引を実施しています。
継続的な取引により、メーカー様は安定した在庫処分の手段を確保し、弊社も安定した仕入れを行うことができています。
今回はブランド商品とPB商品が混在していましたので、ブランド商品は1点あたり180円、プライベートブランド商品は1点あたり100円で見積させていただきました。
買取数量は7000点、買取総額で95万円となりました。
再販先として、自社直営店舗のColorsで販売を行っています。
ブランドタグはそのままで良いとの条件のため、店舗でも人気商品です。
展示会サンプルはトレンドに乗った旬な商品ばかりのため、店舗のお客様にも喜ばれています。
各SKU(在庫管理単位)が1点ずつ異なるため、店舗に入荷すると即完売しています。
【在庫処分事例詳細】
・買取商品:肌着の展示会用サンプル7000点
・買取総額:95万円
・再販先:自社直営店舗Colors
弊社サービスのポイント
●高価買取
ブランド商品、プライベートブランド商品ともに高価で買取ります。
特に展示会商品はトレンドを抑えているため、高価買取が可能です。
●効率的な在庫処分
展示会終了後すぐに在庫を処分することで、次の展示会に向けての準備をスムーズに行えます。
●多様な再販先
自社直営店舗や卸売・小売を通じて、様々な販売経路を選択いただけます。
ご希望があれば、タグカット、海外での販売も可能です。
●長年の信頼と実績
多数の肌着メーカー様との継続取引実績があります。
ブランド毀損を起こさない在庫処分方法をご案内しております。
お客様のご要望に応じて適切に処理を進めておりますので、安心しておまかせください。
展示会サンプルもおまかせください
再販売が難しい展示会サンプルは、ブランド毀損の恐れからどうやって在庫を消化しようか悩まれるメーカー様が多い商品です。
展示会後の余剰サンプル品の処分は、メーカー様にとって大きな課題ですが、弊社の在庫処分サービスを利用することで、効率的かつ高価で安全に在庫を処分することが可能です。
展示会後のサンプル品の在庫処分にお困りのメーカー様、ぜひお気軽にご相談ください。
【著者紹介】 山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
山本昌一プロフィール>>