在庫品の買取販売で急成長 -日本ネット経済新聞-
2016年5月02日 10:11 PM
以下本文抜粋
EC中心に販売し売上11億円
在庫処分サービスを行うショーイチ(本社大阪府、山本昌一社長)は在庫品の買い取り販
売で急成長している。
買い取った在庫品の多くは同社のECサイトで販売しているという。
これまでに1000社以上との取引実績があり、15年7月期には11億円を売り上げた。
16年7月期は13億円を目指している。同社は00年にEC事業を開始。04年からは、
在庫処分サービスの提供を開始した。ECでの販売ノウハウを持っていることが、
在庫処分サービスでも強みとなっているという。
メーカーや通販の大手企業をはじめ、これまでに1000社以上との取引実績があるという。
アパレルや雑貨、ブランド品、電化製品、食品など取扱品目は幅広い。それらの在庫品を
買い取り、同社が大手モールやオークションサイトなどから最適な販路を判断して販売し
ている。商品によっては小売店に卸したり、リアルイベントで販売したりするケースもあ
るという。「当社は、自ら販売するノウハウを持っているため、在庫品の買い取り価格も
他社より高く提示できる」(山本社長)と話す。
今後は、大手通販企業や中小EC企業にも在庫品の買い取りをさらに促していきたいという。
【著者紹介】 山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
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