【昨夜未明】タクシーに跳ね飛ばされました。
2008年11月08日 12:07 PM
昨日はいろいろゴタゴタしました。
そんでもって、商売を続けて以来最大の損害(数百万)をたたきだしてしまい
「もうこりゃクビくくるしかないニャー!!」
となっておりました。珍しく超ブルー。
そんでもって、商売を続けて以来最大の損害(数百万)をたたきだしてしまい
「もうこりゃクビくくるしかないニャー!!」
となっておりました。珍しく超ブルー。
約束もあったので、あーもう今日はいいやと梅田に自転車で移動し、お話した後、自転車で気持ちよく爆走して帰って仕事しよ…とおもったら!
ドカーン!!
交差点で大回りして曲がったタクシーと正面衝突ですよ!!
カラダが半回転して、ぶっ飛びました。
でも、タクシーにぶっ飛ばされて、宙を舞い、アドレナリンが出て時間がゆっくり進んでいる間に考えたんです。
「ここで、着地をミスってこけて、ゴネて、100万円のお金をもらうことはカンタンだ。だが、それでは、仕事の痛みを忘れてしまうのではないか?たかが100万円で、俺は大切なものを失うのではないか?」
どんだけ仕事本位やねんと思いつつ、回転中に脳内会議。
そんで、キレイに着地。10.0.。
「君!大丈夫か!!病院行くか!!??」
駆け寄るタクシーのおいちゃん。
「だいじょうぶやで、おっちゃん!」
超イイ顔で答える俺!ハウメニーいい顔!!
「そうかよかった!これ、修理代で5000円やけど…かんにんな。」
ああ、このくたびれたスーツを着たおじさんは、こんなときでも5000円しか出せないんだ…個人タクシーだし、大変そうだな…
素直に受け取る俺。
「おっちゃん、桜川まで乗せてって。」
皆さんが言いたいことはわかります。
ええ、もちろんちょっとは後悔していますとも。
あのとき、ドリフばりに大コケしていなかった自分と、素直に100万円を受け取らなかった自分に。
だけど、これでいいんです。
だってこんなにまっすぐ生きたことは、神様と、自分の心が見ていますから。
終幕。
【著者紹介】 山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
山本昌一プロフィール>>