「ねぇ、君に相談があるんだ」
2007年7月05日 12:06 AM
相談の話。
心理学的な見解で、下記のような説があるらしい。
「80%以上の相談事は、相談を持ちかける側が既に答えが出ているにも関わらず相談を行っている。」
つまり、相談事を行うほとんどの動機が、
●決断出来ない
●話を聞いて欲しい
等の理由だというんですね。
上記の理論が眉唾かどうかは別にして、決断が出来ない人間は多いと思う。
ちなみに僕が考える一番の理由は「目的・目標が決まっていないから。」
自分の目的が明確じゃないと、どんな人間も正確で自信を持った判断は出来ないと思います。
でも最近の周りの人って、目標も夢も持っていない人が多いように僕は感じる。
短い人生なんだから立ち止まっているだけムダ。
情報収集の時間は長くてもいいが、決断と実行は早い方がイイ。
嫌な決断だと後延ばしにしがち。
だけど後延ばしにしていたら、進まないし、絶対に悪化する。
僕で言うと、会社なんかやってたら、やりたくない判断を毎日迫られます。
人生も一緒だと考えて、ガンガン前向きにいきたいですね。
さて、打って変わって今度は相談される方の話。
職業柄、性格上、相談事に乗ることは多いです。
毎回相談を受けるたびに…
相談事の内容を批判することなく、その人がいちばんいい道を選べるように、冷静で公平な見解で結論を出したい。
そして尚且つ、自分の持つ資源を使ってサポートしてあげることが出来れば…、と考えて相談を聞いています。
超ガチ真剣に意見することもしばしば。
だけどそれぐらいでないと、大切な時間を使って相談に乗る意味が無いと思うんですよね。
相談に乗るからには真剣に。
相談に乗られるからには真剣に。
内容が有るようで、無いような話。
昔、聡明な友人と話した事柄です。
ふと思い出したので。
【著者紹介】 山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
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