EC向け商品の在庫処分【アパレル20,000点】
2023年9月28日 1:58 PM
企業経営において重要な要素はいくつかありますが、“タイミング”も重要な要素です。
多くのニーズが期待できるタイミングで製品・サービスを売り出せば、通常より多くの売上・利益が期待できます。
真夏の炎天下で飲料やアイスを売りに出せば、いつもより多くの売上が期待できるケースは典型的な例でしょう。
“タイミング”は、事業撤退のような場面でも重要です。
赤字が続いてしまうのが明白な状況では1日でも早く、事業撤退をした方が損失は少なく済みます。
撤退が遅くなればなるほど、思わぬコストがかかるため、スピーディーな対応が求められます。
今回紹介する事例は、ネットショップ向けのアパレル商品を販売している会社様の事例です。
企業・一般消費者を問わない幅広いビジネススタイルでしたが、諸事情で販売を継続することが厳しくなり、廃業を決定。
廃業に伴い、在庫を保管している倉庫を解約する必要があるために、スピーディーな在庫処分を求められる状況でした。
今回はアパレル商品20,000点の在庫処分の依頼をいただきました。
EC向け商品の販売会社様の在庫処分事例
今回、在庫買い取りの依頼をいただいたのは、ネットショップ向けのアパレル商材を販売している会社様です。
以前よりお取引していただいていた会社様ですが、諸事情により事業を廃業することになりました。
在庫商品のお引き取りは、契約していた倉庫の解約に向けてとの希望でした。
在庫処分の対象となった商材は、事業展開をしていたアパレル商材20,000点になります。
ネットショップ向けに販売していた関係上、正確な在庫リストがあったため、スムーズに見積もりがおこなえました。
買取金額の単価は上代の5%でご了承いただき、取引が成立。
アパレル商材を販売していた会社様からは、倉庫の解約に間に合うように在庫処分をしたかったので、助かりましたとのお声をいただきました。
今回のお取引では販路規制等がなかったため、お引き取り後はECへの卸売りを実施しました。
通常、ネットショップでの販売は数量が確保できないと、販売はおこなえません。
今回のお取引では1型の商品でも十分な数量が確保できているため、ネットショップでの販売がおこなえました。
お引き取りした商品は販売中の商品、もしくは古くとも1年前の商品になります。
キチンと流行を加味したデザインのため、卸売りをした再販先にも大好評でした。
【買取事例概要】
・買取商品:アパレル
・買取数量:20000点
・買取単価:上代の5%
・相談から現金のお渡しまで:約2週間
・再販規制の説明:販路規制なし
・再販先:ECへの卸売り
今回紹介したアパレル商材の販売会社様のように、諸事情で事業が廃業となるケースは少なくありません。
特に昨今では経営状況の悪化はもちろん、人手不足や後継者不足により、事業が廃業となるケースも見受けられます。
事業の廃業には、今回のような在庫の問題をはじめ、廃業を決めた時点からさまざまな問題への対応に迫られます。
スピードを重視した在庫処分ならおまかせください
今回紹介しましたアパレル商材の販売会社様のように、スピードを重視した在庫処分を希望するお客様は非常に多くいらっしゃいます。
倉庫を早急に引き渡したい、新商品のためにスペースを空けたい、在庫をすぐに現金化したいなど、スピードを重視する要望は数多くございます。
弊社は在庫処分を数多くおこなってきたノウハウから、在庫処分のスピード対応が可能です。
在庫の数量によりますが、最短で当日中に見積りの提出がおこなえます。
また在庫の確認が取れましたら、すぐにでも現金での入金が可能です。
在庫処分をスピード対応でお願いしたいなどのご要望がございましたら、ぜひ弊社までご相談ください。
株式会社shoichiでは、スピード対応での在庫処分を承っております。
お急ぎでのご用命も、お客様のご希望に添えるように対応をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
どのような些細な点でも構いませんので、お問い合わせをお待ちしております。
【著者紹介】 山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
山本昌一プロフィール>>