株式会社shoichi

物流倉庫の閉鎖による在庫処分【倉庫内備品一式】

2023年10月10日 1:00 PM


昨今の厳しい経済状況を乗り切るために、企業側はさまざまな戦略を用いて対応しています。
取り得る戦略は企業によって異なりますが、“選択と集中”を採用する企業もあります。
“選択と集中”は限りある経営資源を、核となる事業に集中させて、業績アップを図ろうという考え方です。

“選択と集中”を採用するとリソースを集中させた事業に目が向きがちですが、“選択と集中”から外れた事業にも問題は数多く発生します。
例えば、事業の撤退や廃業に伴う、取引先との関係清算や資産・備品の整理など、やることをあげていけば、きりがありません。
経営資源を集中する裏側には、さまざまな仕事が発生します。

今回紹介する事例は、備品の保管・管理などをおこなう物流倉庫様の事例です。
倉庫閉鎖は決定しているが、倉庫内に備品が多く残っている状況でした。
月末までに備品を処分する必要性があったため、物流倉庫様から備品処分の依頼をいただきました。

倉庫閉鎖に向けた物流倉庫会社様の在庫処分事例


今回、在庫買い取りの依頼をいただいたいのは、物流倉庫会社様です。
関連企業の業務を担当させていただいた関係で、本件のご相談をいただきました。
倉庫の閉鎖が決まっているが、退去までに倉庫内部の備品を処分したいとのお話でした。

在庫処分の対象となった商材は、倉庫内にある備品一式になります。
什器や家電、空気清浄機、椅子、机、パソコンなどが対象です。
今回は型番がわかるメーカー家電(テレビ、モニター、電子レンジ、冷蔵庫など)が多かったため担当させていただきました。
中古の場合、家具のみだと中古市場が飽和状態なのでお断りすることがありますが、型番・品番がしっかりしている家電が多い場合は、再販先を見つけやすいため買い取りを行っています。

在庫リストがなかったため、現地を視察しながら、処分の対象となる備品を1点ずつリストアップしました。
備品一式を20万円でご了承いただき、取引が成立。

お取引後は、倉庫を閉鎖する度に、備品処分のコストがかかっていたため、買い取りしてもらい助かったとのお声をいただきました。
同時に今後も依頼がしたいとのお声もいただきました。
弊社は在庫処分のご相談からでも承っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

今回のお取引では販路規制等がなかったため、お引き取り後は倉庫業を営んでいる同業の会社様に一式を販売しました。
再販先の企業は倉庫を新設する予定があったため、備品一式を安く揃えられて助かったとのお声をいただきました。

【買取事例概要】
・買取商品:什器や家電、空気清浄機、椅子、机、パソコンなど
・買取数量:備品一式
・買取総額:一式20万円
・相談から現金のお渡しまで:約2週間
・再販規制の説明:販路規制なし
・再販先:倉庫業をおこなう企業

今回紹介した物流倉庫会社様のように、倉庫を撤退・閉鎖するために、内部の備品を処分したいというお客様は少なくありません。
ネットが発達した社会といっても、販売する商品を保管する倉庫の重要性は変わりません。
一方で経済のスピードが速くなったため、倉庫の撤退・閉鎖が突然決まるケースも多々みられます。

中古品でもメーカー家電ならおまかせください

今回紹介した物流倉庫会社様のように、ご相談いただいた在庫処分の対象が中古の家電や家具というケースは少なくありません。

テレビやモニター、電子レンジ、冷蔵庫などでもメーカー品でない中古家電の場合は、再販先を見つけるのが難しくお断りするケースもあります。
一方で今回の事例のように、有名メーカー家電の場合には、再販先が見つけやすいため、在庫処分を承っております。
デスク・椅子などのオフィス家具のみの中古品は再販先を探すのが難しくお断りさせていただくことが多くなります。

弊社では在庫処分の仕事を数多く承ってきた経験から、スピーディーな対応も可能です。
今回の事例では月頭に問い合わせをいただき、月内には在庫処分が完了しております。
また在庫の確認が取れ次第、すぐに現金での入金が可能です。

在庫処分をお願いしたいが、処分してもらえる商品なのか不安などのお悩みがございましたら、ぜひ弊社までご相談ください。
株式会社shoichiでは、在庫処分のご相談を無料で承っております。
弊社では在庫リストのない在庫処分はもちろん、仕分け処理や検品も対応可能です。
出張見積もりは無料でおこなっておりますので、お問い合わせをお待ちしております。


【著者紹介】 山本昌一山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会

大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。

山本昌一プロフィール>>

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