shoichi、ミラノウニカで海外30社と商談 9月の「Texworld Paris」初出展でサステナブル・リサイクル事業を世界展開へ
2025年8月06日 10:30 AM

リサイクル事業を展開する㈱shoichiは、2025年7月に伊・ミラノで開催された国際的テキスタイル見本市 「Milano Unica」 に出展し、世界30社以上にブース訪問いただきました。
欧州ではアパレル廃棄禁止の流れが進む中、今年は 中国をはじめとするアジア企業のリサイクル・アップサイクルへの関心の高まりが特に目立ちました。
さらに2025年9月、パリで開催される国際展示会「Texworld Paris」に初出展し、欧州およびアジアのパートナー開拓を加速させます。
欧州に続きアジアのリサイクル関心も急速に高まる
フランスに続きイタリアでもアパレル製品の廃棄が禁止されるなど、欧州ではサステナビリティ対応が急速に進んでいます。
昨年のミラノウニカ出展で欧州企業の強い関心を感じていましたが、今年はアジア、とりわけ中国企業の関心が大きく高まっている点が顕著でした。
・中国のデザイン・企画部門から、リサイクル生地に関する具体的な問い合わせが多数
・アジア企業全体が、欧州の流れを受けてサステナビリティ対応に本腰を入れ始めている兆し
・shoichiのリサイクルサービスへの関心が拡大
「中国が本格的に動き出せば、アジア全体で大きな変革が起きる」と感じさせる手応えが得られました。
第41回Milano Unica出展の成果

2025年7月、イタリア・ミラノで開催された国際テキスタイル見本市「Milano Unica」では、shoichiのブースに30社以上が訪問。日本でも知られるインターナショナルブランドとの名刺交換も多数行われました。
・シューズ・バッグのリサイクル映像を放映したことで、ブースの前で足を止める来場者が増加
・「衣類もリサイクルできるのか」「アップサイクルもできるのか」など幅広い相談
・アジア系企業からのリサイクルサービス・リサイクル生地の問い合わせが急増
・生地メーカーから残反・残滓リサイクルに関する複数の相談を獲得
shoichiのリサイクル事業について

shoichiはアパレルに限らずシューズ・バッグなどの雑貨も細かく裁断して綿の状態に戻す独自のリサイクル技術を保有。
・ウール製品はリサイクルウールとして再販やアップサイクル製品に
・雑貨類は緩衝材として再流通させるなど、廃棄ゼロを目指した循環型リサイクルを推進
2025年9月「Texworld Paris」初出展へ
Milano Unicaでの成果を受け、shoichiは2025年9月15日~9月17日にフランス・パリで開催される「Texworld Paris」に初出展します。
・HUBコーナーにて、shoichiのリサイクルサービスを紹介(素材提案ではなくサービス特化型展示)
・欧州に加え、世界市場でのパートナー開拓を強化
今後の展開

欧州ではアパレル廃棄禁止の流れがすでに定着しつつありますが、今年はアジア・中国の企業がリサイクルやアップサイクルに強い関心を寄せていたことが非常に印象的でした。
欧州の流れがアジアにも波及しており、中国が本格的に動き出せば、世界全体のリサイクル事情は大きく変わるでしょう。
shoichiはこの動きを捉え、Texworld Parisを通じて国際的なパートナーシップをさらに広げ、循環型リサイクルの仕組みを世界に拡大してまいります。
shoichiについて
弊社は、法人向け在庫処分・リサイクルサービスを展開し、アパレル・雑貨・シューズ・バッグなどの在庫を細かく裁断して綿の状態に戻す独自のリサイクル技術を持っています。ウール製品はリサイクルウールとして販売やアップサイクル製品化、雑貨は緩衝材として再流通させるなど、廃棄ゼロを目指した循環型リサイクルを推進しています。
コーポレートサイト:https://shoichi.co.jp/
サステナビリティ情報:https://shoichi.co.jp/sustainable/
【著者紹介】
山本昌一株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
山本昌一プロフィール>>



































