Q:大ロットと小ロットで在庫処分の流れが異なるとのことですが、具体的な査定方法や、現場確認・郵送査定の判断基準について教えてください。
2025年7月21日 1:50 PM
A:株式会社shoichiでは、お預かりする在庫のロット規模や商材特性に応じて、査定プロセスと物流オペレーションを最適化しております。以下に、大ロット・小ロット別の流れと、現場確認・郵送査定を判断する基準を中心にご説明いたします。
1. まずお伺いする5つの基本項目
ご希望の販路/NG販路
例:国内 EC NG・越境 EC 可否、オフプライス専売 など
販売時の商品状態
タグ・下げ札のカット有無、化粧箱の同梱可否、セット売り/バラ売りのご要望 など
ご希望価格(目安で可)
上限/下限、最低ロット単価、歩留まり設定 など
在庫を買い取るまでのスピード感
即時現金化、月内処分、四半期内処分 など
物量と現在の荷姿・倉庫情報
総点数/総重量、ケースサイズ、保管場所・階層(地上/地下/多層階)、フォークリフト可否 など
ポイント
“在庫処分のためにわざわざ人件費を投入して情報を集める必要はございません”。
上記の項目は“わかる範囲”で結構です。
まずはスピードを優先し、概算査定→正式査定へ進みます。
2. 査定方法の違い(大ロット vs. 小ロット)
大ロット(1,000点超・パレット単位等)
小ロット(数点~数百点)
初期情報収集
5項目を分かる部分だけ回答いただければ大丈夫です
5項目を分かる部分だけ回答いただければ大丈夫です
査定手法
①状況のヒアリング → ②必要に応じて現場確認
①写真査定 → ②必要に応じてサンプル発送
現場確認実施の目安
・総在庫額が高額
・多品種/サイズが混在
・物流動線の確認が必要
・現場の作業負荷を上げないことを優先
・写真で状態が把握できれば不要
見積回答スピード
48時間以内に概算提示
(現場確認後に確定)
24時間以内に概算提示
3. 現場確認・郵送査定を行う判断基準
ご希望スケジュールで判断します。
「今月中に現金化したい」等タイトな日程では、
写真・リストベースで即日査定 → 買取契約 → 引取り日程調整へ進むケースが多いです。
4. 追加でご留意いただきたい項目
項目
内容
メリット
シーズン性
AW 在庫/SS 在庫の混在有無
シーズン分けで販路拡張・単価維持
5. ご依頼からお支払いまでの標準フロー(参考)
お問い合わせ(メール・お電話)
概算査定(24~48h)
現場確認/郵送サンプル(必要時)
正式見積・契約書締結
ご入金または委託開始(最短即日)
引取り・倉庫移管(弊社手配可)
まずはお気軽に
「CSV がまだ整っていない」「写真の撮り方がわからない」といった場合でも問題ございません。最低限、“5つの基本項目” だけお知らせいただければ、経験豊富な担当が最適ルートをご提案いたします。どうぞご遠慮なくご相談ください。
【最後にもう一度】
お急ぎの場合は、メール・お電話どちらでも結構ですので
今ある資料をそのままお送りください。
受信次第すぐに査定を開始し、最短当日中に概算見積をお伝えします。
【著者紹介】
山本昌一株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
山本昌一プロフィール>>



































