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運搬中の外箱破損で返品となった製紙メーカーのトイレットペーパー・ティッシュの大量在庫買取事例(10t車1台) | 株式会社Shoichi

運搬中の外箱破損で返品となった製紙メーカーのトイレットペーパー・ティッシュの大量在庫買取事例(10t車1台)

2024年2月15日 4:14 PM


商品を運搬中に、衝撃などでパッケージや外箱などが破損することが多々あります。基本的にパッケージが破損していては販売はできません。
今回は、関東の製紙メーカーより、商品運搬中に外箱が破損した10t車1台分にも及ぶトイレットペーパーとティッシュペーパーの買取依頼をいただきました。もちろんこのような「トラック何台分」といった大量の在庫買取も承っております。
今回、どのようなルートで販売をしたのか、互いのメリットなども含めてご紹介します。

外箱の破損は返品対象?


届いた商品の外装やパッケージが破損していた場合、返品できるものと返品できないものがあるといわれています。基本的に配送会社は、外装の凹みや傷があっても商品自体に傷がない場合は返品不可もしくは保証対象外となることがあるようです。

例えば、高額商品やレアな商品、希少価値のあるものなど外装やパッケージにも価値がある商品の場合は、破損による返品が可能となることもあります。
そのため、配送会社や運搬担当者は、配送前に外装に傷や凹みがないかを確認してから発送や運搬をすることが重要です。

もしも運搬中に何らかの原因で外装が破損してしまった場合は、配送業者に責任が問われますが、破損してしまった在庫に関してはメーカーが抱えることが多々あります。

今回の件も、トイレットペーパーやティッシュペーパーということで衛生商品に当たるため、正規ルートでの販売は難しく、在庫を抱えてしまう結果となっています。

製紙メーカー様の在庫買取事例


・依頼主の説明:関東の製紙メーカー

・在庫処分に至った背景
運搬中の外箱の破損による返品商品のため。外箱が破損すると正規ルートで販売ができず、メーカーであることから破損品の販売先がないという理由で依頼をいただきました。
一定数の破損があるため、定期的な在庫処分が必要になるとのこと。

・買取商品:トイレットペーパー・ティッシュペーパー
・買取数量:10t車1台分
・買取総額:50万円
・再販規制:なし
・再販先:
外箱破損のため、それでもOKをいただける販売店をお探ししました。
ディスカウントショップやロードサイドの総合衣料品店などに決定。

在庫処分サービスを利用するメリット

製紙メーカー様は、B品のため、販売ルートが無いことがネックとのことでした。
消費期限が無いものとはいえ10t車1台分の在庫数はかなり多く、保管する倉庫費用がかさんで困っておられました。
昨今のSDGsの風潮もあり、廃棄処分もできなかったため、在庫をすべて処分できてよかったと大変喜んでいただけました。

再販先のショップ様からは、外箱の破損のみで商品自体は良品なこととB品価格で仕入れができることに喜んでいただけました。
トイレットペーパーは、コロナウイルス感染拡大による自粛期間中に売り切れが続出し、これまで以上に重要なものであるということが世間に意識づけられています。
生活必需品という観点からも、外箱の破損よりも「中身が重要」という人の需要が期待できます。

B品も買取可能です

中身は良品でも外箱破損はB品となるため、買取価格は低くなります。
しかし、トイレットペーパー・ティッシュペーパーは、前述でも解説したように外箱が破損していても中身に問題がなければ需要がある商品です。消費期限がなくまだまだ使えるものは、SDGsの風潮からも廃棄処分をしてしまうのはもったいないうえ地球環境にも優しくありません。

倉庫費用を負担しながら在庫を抱え続けるよりも売り先があるのであれば、すぐにでも処分に踏み切った方が会社のためにも、売り先にも消費者にもメリットがあります。

弊社では、余剰在庫の廃棄を減らすために以下のことを大事にしています。
●Reduce(リデュース)
●Reuse(リユース)
●Recycle(リサイクル)
●Repair(リペア)
●Refuse(リフューズ)」

以上の「5R」を推進し、「5Re」としてSDGsに取り組んでいます。
在庫処分だけをするという目的ではなく、その先の環境問題にも大きく関わる「持続可能」な社会に貢献することを掲げています。
今回のトイレットペーパーとティッシュペーパーに関しても、廃棄処分すると環境汚染につながるため、在庫買取をさせていただけたことは弊社にとってもとても良かったと思っています。
弊社では、販売先の販路が幅広く、スピーディー・スムーズな在庫買取に定評をいただいています。どんなものでも在庫に困っている場合は、お気軽に在庫処分サービスの「shoichi」までご相談ください。


【著者紹介】 山本昌一山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会

大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。

山本昌一プロフィール>>

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