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黒字決算の経営者様必見!決算・税金・倉庫代から考える期末在庫のおすすめ処分方法 | 株式会社Shoichi

黒字決算の経営者様必見!決算・税金・倉庫代から考える期末在庫のおすすめ処分方法

決算時の在庫処分は利益が出ていることが大前提


決算・税金・倉庫代を絡めて在庫処分を考えるとき、まず浮かぶのはセール販売ではないでしょうか?

まず、決算セールは利益が出ていることが大前提です。
利益が出ているから、その利益を使って、不採算部門である不良在庫を解消します。
これが一般的なセール販売を活用した在庫処分方法です。

黒字が出ているときに、税金をいくら払うという予測ができますが、このときにセール販売によって赤字を出すことで、在庫=資産を現金に変える
これが決算における在庫処分です。

決算予測で利益が出ている場合、決算に合わせての在庫処分はオススメです。

不良在庫を活用してキャッシュフローを改善


決算予測で利益が出ている場合、支払い予定の税金額も含めて、「最終の決算数字をどう決定するか」「融資を受けた銀行にどんな数字を見せたいか」を判断すると思います。

例として5000万利益が出ている場合、利益の3000万を使って、売れ残りの在庫を処分することで、来期1年間を有利に戦うための状況を作れます。
この場合、利益を抑えても2000万の黒字決算が可能です。

また、不良在庫になってしまった売れにくい商品を一括で消化できるチャンスになります。

結果的には利益が5000万から2000万に圧縮されるので税金も抑えることが可能です。
支払予定だった税金を抑えることになるため、キャッシュフローも改善されます。

利益が出ていない場合の在庫処分はむずかしい

倉庫内
利益が出ていない場合、資産である在庫を処分することは、元々の赤字をより広げることになります。
赤字を出してしまうと、銀行からの印象が悪くなってしまうため、今後の融資にも影響が出てきます。
赤字が大きくなると、先が無い企業と判断され、融資が受けられない、最悪の場合は全額返済を求められてしまいます。

ただ、前期決算で大きく黒字計上であれば、一時的な経営判断で、前向きな赤字決算とみなされることが多いです。
上場企業などでも良く見る決算報告ではないでしょうか。

二期連続、三期連続の赤字決算は、銀行の信用を落とすため、在庫処分を行わず在庫を抱え込む企業様が多いですね。

決算を黒字にするための在庫保有は要注意

在庫を残すことで計上される資産は増えますので、黒字にできます。
反面、保管するための倉庫代の負担の継続、来期に売れにくい商品を繰り越すという、負のスパイラルに陥ります。

数字上は同じ資産価値100万円の在庫でも、売りやすい商品と売りにくい商品とでは、全く異なります。

こうなってしまうと負のスパイラルから抜け出すのは大変難しくなりますので、早め早めの在庫処分をオススメします。

売れ残った在庫は「在庫(棚卸資産)」として、決算書に表現されます。
在庫の時間的・期間的な「長さ」を、銀行はチェックしています。
この「長さ」を「在庫回転期間」あるいは「棚卸資産回転期間」と言いますが、業種により平均の期間の目安が存在します。
小売業では約22日とのデータが出ています。
この期間よりも長く保有している在庫であれば、銀行の評価は下がることになります。

在庫の価値は日々落ちていく…

アパレルも食品も在庫として寝かせたら寝かせた分だけ価値が出るものではなく、どんどんどんどん価値は落ちていきます。
在庫を抱え込むことで、倉庫代のコストもかかります。

倉庫代のコストを考えると、在庫商品にかけるコストは日々加算されるため、企業としては寝かせた分だけ高く売らないといけないような気持ちになってしまいます。

基本的には、アパレルも食品も早く処分した方が絶対良いです。
在庫処分をしないと後回しになり、通常の業務に支障をきたすレベルになってしまいます。

最悪の状態を避けるためにも、定期的な在庫処分がオススメです。

優秀な在庫処分は既存先への販売


在庫処分としての一番優秀な方法は、やはり既存先に販売することです。
現在の得意先や取引先に、売価1000円の商品をいつも500円で卸しているなら、「決算なので380円でどうですか」と提案してみるのはとても優秀な在庫処分です。
自社にとっても損益が低く、得意先にも喜んでもらえる状況を作り出せます。

1万個在庫を抱えている状態で、卸値を下げても「800個なら買ってもいい」と言ってもらえた、こういった話はよくあることです。
この場合、shoichiでオススメするのは、欲張るのではなく800個を提示価格で買い取ってもらいます。
処分したい在庫商品を最大値で買い取ってもらえる話なので、これが一番良い方法です。

すべての得意先にこの提案を行い、最終的に残りそうな在庫数を在庫処分会社に連絡するのがベストです。

数量が確定していなくてもOK、早めのご相談を!

在庫処分業者は、処分対象の在庫数が確定していないと「見積もりできない・買い取れない」という話を良く聞きます。
弊社は数量が確定していなくても、見積もり対応を行っています。

在庫数量が確定してから在庫処分会社には連絡するべき、という思い込みを持ってらっしゃる企業様が多くいらっしゃいます。
数量の増減よりも、早い段階で在庫処分をしたいという意思表示をいただくことで、こちらも動きやすくなります。
むしろ、「現在の在庫数が◯万個でこれから得意先に値引き販売の提案を行うため、来月末に余った数量で在庫処分を依頼する予定」、など早めの相談はとてもありがたいです。
また、弊社の見積額をもとに、得意先との金額交渉の目安として活用できるかと思います。

弊社はクライアント様に少しでも多くお金が残る方法を選択したいと考えています。
在庫処分をスムーズに進めやすくするために、最後の手段としてshoichiをご活用ください。

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