某通販サイトの決算期の在庫買取事例【サングラス1000点】
2024年4月10日 6:38 PM
通販サイトの運営において、余剰在庫の管理は大きな課題です。
特にシーズンや流行が過ぎると売れ残りやすい商品に頭を悩ませる企業様も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、毎年決算期に継続して取引を行っている某通販サイト様の在庫買取事例です。
余剰在庫のデメリット
余剰在庫は、企業運営に多くのデメリットをもたらします。
●キャッシュフローの悪化
仕入れ時の資金を回収できない状態が継続します。
●保管コストの増加
倉庫のスペースを圧迫し、保管コストが増大します。
●品質の低下
長期間保管することで商品の品質が劣化してしまいます。
●人件費の増加
余剰在庫の管理にかかる人件費が増加します。
余剰在庫が増えることで、売上は確保できないのに企業全体のコストが上昇し、運営に悪影響を及ぼします。
効果的な在庫処分方法
セールやアウトレットへの移動、廃棄、買取業者に依頼する、廃棄処分の方法があります。
特に廃棄処分はSDGsの考えから問題視されており、企業イメージの悪化を招いてしまいます。
商品を作って廃棄することは地球環境問題の観点からも避けたい方法です。
在庫処分サービスを適切に利用することで、在庫を有効活用し、在庫管理や廃棄処分費用にかける企業の負担を軽減できます。
某通販サイトの決算期在庫処分事例
今回の事例は、毎年決算期に合わせて在庫処分を依頼される某通販サイト様からのご依頼です。
決算前にご連絡をいただき、2週間でお支払いまで完了しました。
継続取引先であるため、相談開始から現金お渡しまでスムーズでした。
この通販サイト様は毎年、決算時期に合わせて在庫処分依頼をいただいております。
特定の限定商品を小ロットで生産し、在庫になった数量を弊社が買取しています。
人気の定番商品の限定カラーモデルとなるため、柄とカラーが変わるだけで商品の型番は一定です。そのため、カラーの確認を行うのみで見積に関しても迅速に対応が可能です。
限定商品のカラーと1型ごとの在庫数量を確認し、即日で見積を提出し、すぐに取引が成立しました。
在庫品を発送いただき、弊社倉庫で検品と検数を行い、代金のお支払いまで完了しました。
通販サイトを運営されているため、再販先として直営店Colorsでの小売販売を行い、ネット販売は行わないことで信頼関係を維持しています。
【在庫処分商品】
買取商品: サングラス5型
買取数量: 1000点
買取単価: 500円
再販規制: ネット販売NG
再販先: 直営店Colorsで販売
在庫にお悩みの企業様へ
過剰在庫にお悩みの企業様、在庫処分サービスを利用して、在庫を「売れる」商品に変えませんか?
お金をかけて廃棄するのではなく、新しい販路で再販売することで、環境負荷も軽減できます。
再販時のご要望も遵守し、安心してご利用いただけます。
また、早めの在庫処分を行うことで買取価格もアップします。トレンドに即した商品のほうが高値で再販売が可能なため、高価買取につながります。
売れない在庫に管理コストをかけているなら、ぜひ在庫処分サービスをご利用ください。
弊社ではSDGsの取り組みを行い、国内在庫の廃棄処分を無くすことを目指しています。
在庫品の買取以外にも、物資としての寄付も可能ですので、ご希望の場合はご相談ください。
【著者紹介】 山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
山本昌一プロフィール>>