カタログギフトメーカー様の在庫処分【ファッション小物1000点】
2024年5月10日 8:33 PM
贈答品やカタログギフトは、結婚披露宴や行事で大活躍します。
魅力的なギフトが豊富に揃っている反面、メーカー側は多くの商品を掲載しなければなりません。
その結果、売れ残る商品が必ず発生します。
発注があった場合にも迅速な納品が求められるため、一定数の在庫を確保しておく必要もあります。
カタログギフトメーカーは、より魅力的なカタログにするため、トレンドが過ぎた商品や売れ行きの悪い商品は定期的に新しい商品に切り替えています。
今回は、カタログ切り替え時期に廃番となった商品の在庫処分をご依頼いただきました。
カタログギフトメーカー様の在庫処分の課題
カタログギフトは結婚披露宴やお歳暮、香典返しなどに利用されます。
多くの魅力的な商品が揃っているため、選ぶ楽しさがありますが、同じ内容を継続して掲載すると、カタログの魅力が薄れてしまいます。
そのため、メーカー様は定期的にカタログ掲載商品の切り替えを行っています。
このカタログ切り替え時期に廃番となった商品は、在庫として抱えますが、売れ残る可能性が高くなっています。
特にトレンドの流れが早いアパレル商品やファッション小物は、在庫が残りやすく、在庫処分の必要性が高まります。
在庫処分をする際にも、注意が必要となってきます。
様々な行事で使われているカタログギフトですが、BtoBの取引としてギフトカタログは選定されるため、在庫品が低価格で市場に出回ると、信用問題に発展する恐れがあります。
たとえ廃番となった商品でも、自分がカタログから選んだ商品が低価格で販売されているのを見ると残念な気持ちになってしまいます。
特にネット販売で在庫品が出回ると検索で見つけやすくなってしまうため、絶対に避けねばなりません。
カタログギフトのブランド商品となるので、ブランド毀損を起こさない在庫処分を徹底する必要があります。
カタログギフトメーカーの在庫処分
カタログギフトメーカー様からのご依頼で、カタログ切り替えのために廃番となった商品の在庫処分を行いました。
毎年カタログ内容を変更されているため、在庫処分を行う商品のサンプル発送と同時に見積依頼をいただいています。
弊社でサンプルを確認し、見積を提出しています。
終売商品となりますが、ブランド商品のため、ネットでの再販はNGとなっています。
商品はベルトや帽子などのファッション小物が中心でした。
ブランド毀損を起こさないためにも、大手チェーンを避けた小売実店舗での再販売を提案させていただきました。
継続でのお取引のためスムーズに進み、ご依頼から1週間で商品代金のお支払いまで完了しました。
再販先の小売店様からは、ブランド品のため品質が良く、オールシーズン使えるシンプルなデザインが多いため、好評をいただいています。
【在庫処分事例詳細】
・買取商品:ファッション小物
・買取数量: 1000点
・買取総額: 30万円
・再販規制: ブランド商品になるため、ネット販売はNG
・再販先: 小売店実店舗で販売
在庫処分のメリット
在庫を廃棄処分するのではなく、再流通させることで、コストを削減し、キャッシュフローを改善できます。
また、再販することでSDGsの取り組みにも貢献できます。
弊社では、ブランド毀損を起こさず、お客様の企業イメージアップにもつながる再販方法を提案し、在庫処分を進めています。
迅速で丁寧な処理を行い、お客様の在庫を有効活用するお手伝いをしております。
再販先や販路規制のご相談も承りますので、安心してお問い合わせください。
スピーディーな買取と現金支払いで、余剰在庫を効果的に在庫処分します。
在庫処分を通じて、SDGsの取り組みにも貢献し、企業のイメージアップを図ることができます。
お気軽にご相談ください。
【著者紹介】 山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。
山本昌一プロフィール>>