株式会社shoichi

障がい者雇用について

shoichiが障がい者を雇用した理由


仕事を通じて社会貢献をしたいという気持ちが常々ありました。
障がい者就労施設を見に行った時に、弊社の仕事を手伝ってもらえるのではないかと思ったことがきっかけです。
実際に就労継続支援A型事業所にお願いして手伝いに来てもらいましたが、最初は全然うまくいきませんでした。

就労支援施設との仕事のきっかけ


弊社は在庫処分というビジネスをしています。
在庫処分というのは、メーカーさんやブランドさんで売れ残った商品を、私たちがお預かりして、それを加工していろんなやり方で販売したり、寄付したり、リサイクルにまわしたりするような仕事です。

この在庫処分の仕事には、結構加工の作業があります。
・商品をチェック・検品
・タグカット
・袋の入れ替え・包装
・商品のカウント・検数

すべて単純な仕事ですが、すごくたくさんあります。

以前は社内でこなしていた作業ですが、ある時、15万枚の服がいきなり入ってくることになり、頭を抱えました。
すべての商品のタグカットやカウントは社内ではできない数量だったからです。

その際に色々と調べて、障がい者就労支援施設に作業を出せることを知りました。
「お仕事を手伝ってくれると聞いたんですけど、やってくれませんか」と電話で問い合わせました。

そこで仕事の内容を説明し、施設側から「そういうお仕事でしたら手伝えますよ」と快諾いただいて、そこからのお付き合いです。

実際にお仕事を依頼した感想


結果として、弊社はすごく助かりました。
最初は障がい者就労支援って、聞いたことがなかったので、どんな方が来るのか、どんな進め方をするのか、と思ってました。
毎回、指導員の方が付いて来られて、施設利用者の方も来られて、ちゃんとチームでやられるのが分かってすごく安心しました。
「これタグカットお願いします」って言ったら、すごく早くやってくれたんですよね。

僕ら感動して、こんな素晴らしい人たちがいるのかということで、それ以来たくさん仕事をお願いすることになりました。

障がい者就労支援施設の方も、僕たちが出す工賃(賃金)が他の会社さんよりちょっと良かったらしく、「shoichiさんはいい」ということになって、
それに加えて「作業がシンプルだ」ということですごく仕事をやっていただけるようになりました。

我々の商いもどんどん増えてまして、取り扱い高も増えてますので、現在は15施設ぐらいの就労支援施設にお仕事をお願いしています。
もちろんこの倉庫に来てくれる方もいれば、体の事情とか利用者さんの事情で、商品を持って帰って、自分の施設でやりたいという方もいらっしゃいます。
そういうところにも、商品を送り、作業をしてもらって、返送してもらいます。
商品をカウントしてタグをカットして送り返してもらう作業は、継続でお願いしています。

障がい者雇用のメリット


弊社としては障がい者就労支援施設を通じて、 障がい者の方にお仕事を出すということは、
社会貢献になると思っています。
実際、我々もすごく助かっていますし、施設の方からも「shoichiさんから仕事をもらえると嬉しい」と、お世辞の人も多いですけど、言ってもらっています。

我々としても、障がい者就労支援を通じて障がい者の方の雇用を守るために、継続してお仕事を出していきたいと思っています。
そのためには、自分たちも商売をしっかり誠実にやらないといけないと思っています。

shoichiが障がい者就労支援を通じて、障がい者の方に仕事を提供することで良かったことが2つあります。

①社内の雰囲気が良くなった
一つはやっぱり社内の雰囲気が良くなったことです。
社会貢献にもつながりますし、そういったことをしている会社ってなかなか無いので、仕事を通じて社会貢献をするっていうのは、社内の雰囲気は良くなると思います。

②業務の細分化が進み、効率化につながった
二つ目は、仕事を障がい者の方に出すためには複雑な仕事はできないので、作業ごとに細分化してシンプルにする必要があります。

例えばジュースがあって、「このジュースの蓋を取って、この箱に入れてください。」っていうのは、うまくやってもらえない。
その場合はどうするかというと「この100本のジュースの蓋を、全部まず取ってください。取り終わったら、次に箱に入れてください。」
これでミスはゼロになります。

だから、複雑な仕事もどんどん単純に、細分化することによって正確にやって頂けます。
社内でも作業を細分化することで、作業内容がわかりやすくなり、結果として作業の効率化につながりました。
これは僕にとっても会社にとっても、目からうろこの良いメリットでした。

最後に

もし動画を見ていただいた方が、障がい者就労支援施設に対して仕事を頼むということが、「どうしよう、この仕事できるのかな」など思っている場合は、まず、依頼してみてください。
我々も最初は複雑な仕事を頼むところから始めましたので、まずは皆さんも実際に仕事の依頼をして、社会貢献をされた方がいいと思います。

障がい者に適した仕事

作業写真1

作業写真2

作業写真3
仕事を一つ一つ細分化して、障がいを持っている方ができる仕事が増えていきました。
社内も最初はうまくいくのか不安でしたが、障がい者の方とふれあい、色んなことができるようになるにつれ
どんどん障がい者に適した仕事を増やして行くことができました。

今後の展望

数多くの就労支援をすすめ仕事を発注する。
障がいを持った方ができる仕事の種類を増やしていく。

 

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