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バッグ・シューズ・化粧品容器のリサイクルを本格始動 | 株式会社Shoichi

バッグ・シューズ・化粧品容器のリサイクルを本格始動

2025年5月08日 10:00 AM


― 協力会社と連携し、業界課題に挑戦 ―

アパレル関連のリサイクル事業を手掛ける㈱shoichi(東京/大阪)は、2024年11月よりバッグやシューズ、化粧品容器のリサイクル事業を本格的に開始いたしました。
これに伴い、協力会社である同心工業㈱(大阪・泉大津市)が新たに粉砕機を導入し、従来リサイクルが困難とされていた服飾雑貨類の再資源化を実現しています。

バッグ・シューズのリサイクルを可能にする専用設備

従来、レザーや合成皮革、ゴムなど複数の素材が組み合わさったバッグやシューズは、リサイクルが困難とされてきました。

当社は、同心工業様が約2000万円を投じて導入した粉砕機を活用し、これらの製品を細かく粉砕することで、ワタ状の素材に再生。

さらに、そのワタを圧縮しフェルト化することで、自動車用などの工業資材として再利用するリサイクルスキームを構築しました。

シューズをソールと本体に分解します。

裁断を行います。

粗く裁断されていきます。

粉砕機にかけていきます。

レザー・合皮・ゴムすべて砕かれ、ワタになります。

化粧品容器のリサイクルにも対応

また、化粧品の余剰在庫や使用済み容器のリサイクルにも取り組んでおります。

具体的には、企業在庫の未使用品を回収し、ラベル剥がし、中身の除去、簡易洗浄、素材ごとの分別を行っています。

これらの作業は、当社グループが運営する就労支援施設で手作業により実施され、障がい者の雇用創出にも寄与しています。

中小企業だからこそできる柔軟な対応

代表の山本は、「大手企業が手を付けにくい分野にこそ、中小企業の柔軟性を活かして取り組むべきだと考えています。ショーイチに依頼すれば、ブランド価値を損なうことなく、衣料品だけでなくバッグやシューズ、化粧品容器のリサイクルも可能であることを広く知っていただきたい」と述べています。

今後の展望

当社は、今後もリサイクルの対象範囲を拡大し、アパレル業界全体のサステナビリティ向上に貢献してまいります。

企業の余剰在庫やリサイクルに関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。


【著者紹介】 山本昌一山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会

大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。

山本昌一プロフィール>>

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