協力就労継続支援事業所で解体作業を実施

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shoichiの衣料品回収・リサイクルビジネスは、協力就労支援施設を活用し、回収した衣料品の分解や仕分けを同施設内で行なっています。外部に委託するのではなく、協力就労支援施設にお願いすることで、主に以下のメリットが考えられるでしょう。

  • 情報が漏れることがない
  • 商品が流出することがない

就労支援施設では、素材別の仕分けやタグのカット、ボタンなどの分離を行なっています。もし外部の業者に依頼したり、作業のために衣料品を別の場所に移したりといったことがあると、その分情報や商品の流出リスクが高まり、ブランド価値の毀損につながりかねません。

shoichiでは自社倉庫内で、協力就労支援施設を活用して作業を完結させているため、商品や情報の流出リスクを抑えた運営が可能となっています。

協力就労継続支援施設を運営するメリット

協力就労継続支援施設を運営することは、「shoichi」「就労支援施設」そして「アパレル企業」にそれぞれメリットをもたらします。

通常、アパレルの余剰在庫は産業廃棄物とみなされ、リサイクル業者に回収を依頼する際にアパレル企業が費用を負担します。しかし、shoichiでは、就労継続支援施設の仕事とすることで、これらの在庫を低コストで買い取ることが可能です。この取り組みにより、アパレル企業はリサイクル費用の負担が軽減される一方で、就労支援施設は仕事と対価を得ることができます。

協力就労継続支援施設活用することにより行政からの助成金も受けています。適切な対価の提供と働く場の創出が可能となり、自立支援への寄与にもつながる仕組みです。

就労継続支援事業所の紹介

shoichiが連携する協力就労継続支援施設『やさしいあおぞら』についてご紹介します。

就労継続支援A型事業所「やさしいあおぞら」は、障がい者をはじめとする就労が困難な方々に対して、労働権の保障と自立の確立を目的とする事業所です。従来の労働市場への支援だけでなく、生産能力が低い労働者のために新たな労働市場の開拓を支援することで、社会参加を可能にしています。

こちらでは「タグカット作業」「仕分け」「検品」などの作業をお願いしています。施設の詳しい情報は下記HPを参考にしてください。

公式ページはこちら

見学ツアーにぜひお越しください

ご一読いただき、ありがとうございました。
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