本記事では、特にシャツのリサイクル方法に焦点を当て、Shoichiがどのようにしてブランドを守りながら安全にリサイクルを行っているのか、その具体的な手順をご紹介します。ブランド価値を守りつつ、持続可能なリサイクルをお考えの方は、ぜひご覧ください。

Shoichiのブランド毀損が起こらない安全なリサイクル方法

衣類のリサイクルを検討されるブランド・メーカー様にとって、一番の懸念となるのは「ブランド毀損が起きずに安全にリサイクルできるのか」という点だと思います。リサイクルにまわしたはずの自社商品や情報が流出し、ブランド価値が毀損されることはあってはなりません。

 

Shoichiでは自ら仕分けや解体を行い、ブランドネームやタグをカットし、ブランド毀損を防止します。再生ウールやフェルト製品などへの加工過程も我々が一元管理し、リサイクル結果をお客様にご報告いたしますので、安心してお任せいただけます。

 

以降でShoichiにおける衣類のリサイクル工程を詳しくご紹介しましょう。

Shoichiでは自社工場で手作業による衣類の解体を実施

Shoichiではお客様からお預かりした衣類を、まず手作業で解体を行っています。再生ウールやフェルト製品などへの加工を依頼している協力会社に配送する前に、手作業で解体をすることで、ブランドタグやロゴなどブランド毀損につながる要素を全て排除することが可能です。

 

Shoichiでは主に以下の4種類に分けて、衣類を解体しています。

  • シャツ
  • パンツ
  • アウター
  • その他(靴・かばんなど)

本記事では上記の4つのなかから「シャツ」の解体方法について、具体的にご紹介します。自社製品のリサイクルを依頼したいが「ブランド毀損の懸念が残る」「どのように処理されているのか知りたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

step1 ブランドタグ・洗濯タグを切り取る

まずシャツに付属しているブランドタグ・洗濯タグを根本から切り取ります。切り取ったブランドタグはバラバラに解体するため、二次利用の心配はございません。

 

この工程により、タグの付け替えや二次利用によるブランド毀損を防止いたします。

step2 衣類に付属したボタンを取り外す

続いてシャツに付属しているボタンを取り外します。

step3 袖の部分を切り外し分解する

続いて袖の部分を切り取って分解します。二次流通できない形にまで手作業で解体するため、リサイクルに回したはずの商品が二次利用されてしまう心配はいりません。

step4 シャツを真ん中から切り離す

最後にシャツを真ん中から半分に切り離します。この際ブランドロゴが付属している場合、ロゴもカットいたします。

 

ブランドロゴ処理のルールは「ブランドロゴとわからないようにする」こと。半分にしたり、4つにしたり、手間やコストのことではなく「正しく処理をすること」にのみ集中して作業を行っています。自分たちで全て行っているため、管理が行き届かない可能性はなく100%確実です。

 

ブランドロゴの処理を他企業へ依頼することがないため、責任は100%自社に帰属させています。

step5 解体完了

こちらで衣類の解体は完了です。自社工場での仕分け・処理が完了しましたら、種類ごとに分け各協力会社にて加工を行います。

 

協力会社へ加工の依頼をする前に、ブランドロゴ、ブランドタグの取り外し、衣類の解体は全て完了しており、二次流通の心配はございません。全てShoichiの管理が行き届いた環境で、リサイクルを行っています。

衣類のリサイクルはShoichiにお任せください!

本記事では、衣類(シャツ)のリサイクル手順についてご紹介しました。アパレル在庫の在庫処分・在庫買取・リサイクル方法にお悩みでしたら、下記のフォームよりお気軽にご相談ください。アパレル製品の取り扱い、処理方法についての相談にもお答えいたします。

 

現地での見学もお受けしておりますので、お気軽にご連絡ください。