株式会社shoichi

●仕事の本質。【備忘録】

2007年7月22日 1:13 AM

齢28になって、1ミリだけ気付きました。
多分、おそらく、ちょっと仕事の本質と真理に近づきました。
仕事を教え、部下に成長してもらうということに関して多少悩んでいたのですが、方向性が見えた感じです。

以下、備忘録。

山本は部下に、仕事が出来るように成長して欲しい。
では、「仕事が出来る」とはどういうことか。
仕事の出来る、出来ないはとどのつまり以下の2点に集約されるのではないか。

・作業成果に対する責任。
・自らで納期を設定する。

・成果に対する責任。
仕事人は、自分の作業成果に対する責任を持たなければならない。
納期、報告、作業、売上、営業…総ての面である。
これは第三者(特に上司)が確認するべきだし、褒賞、指摘すべきである。
また、作業者は何らかの形で責任を取るべきだ。
(「今回の仕事はミス無しで頑張ります。」「明日はもっと売り上げます。」それが、タダの口頭目標でも構わない。別に賞罰を設定するわけでもない。しかし…各人が意識することが大切である。)

・自らで納期を設定する。
完成度の高い成果を上げるのは前提として、作業は速くやらなければならない。
そのためには、時間を認識することが不可欠であろう。
集中出来ない、というのは甘えである。(若しくは集中出来ない原因を突き止めるのが、責任であろう。)

上記、2点の価値観から作業を評価することが重要である。
何故なら、この2点の価値が評価対象になるということは、2点の価値がスタッフに重要と認識される「結果」に繋がるからである。

付加要素

・成長
上司は部下が自分の力で成長するのを望むよりも、引き上げる努力を行わなければならない。
また、部下は弱点や伸ばすべき点を指摘されることを、当然とする風潮が必要である。
我々の大切な短い人生の中で、指摘されてヘコむ暇など無い。
反省は重要だが、後悔や鬱は時間の無駄である。

・組織
自身が、組織の中でどういう部分を担っているか、考えなければならない。
社長を始め、スタッフは会社という組織の重要なパーツである。
全体から見て、自分がどういう役割を担っているか。理解する必要がある。

上記を例として山本に落とし込んでみます。

・作業成果に対する責任。
*仕事に対して、高い自尊心を持つことによって、高い成果を自分対してコミットメントする。
*売上によって、必然的に自分の給与が変わる。

・自らで納期を設定する。
*納期設定というよりは…早く終わらせればそれだけ次の仕事が出来るので、必然的に最速で仕事をこなす。

・成長
*山本の成長を鑑定するする第三者が少ないため、多角的な評価が無い。
*山本自身のみで考えた成長方針を取るため、会社のために必要な成長を行っているか、再確認出来ない。
また、会社の成長も然りである。
例え売上が150%成長したとしても、それが最高のパフォーマンスを発揮したかどうかはわからない。

・組織
*理解していると思われる。

あとは、部下にも落とし込んでみなきゃ。

拙文、失礼致しました。
言葉がまだまだ足りませんが、本人の備忘録故。
仕事はどれだけやり込んでも、やりこみ足りませんなぁ。
突っ込み、ご意見、もしあれば喜びます。


【著者紹介】 山本昌一山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会

大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。

山本昌一プロフィール>>

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