株式会社shoichi

●【貢献】ちょっとしたことで、幸せになれること。

2007年10月13日 6:15 PM

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今日も想った事を書いてます。
意見を制限するのはキライな僕ですが、ツッコミの多い、デリケートな話題ですので、非難系、建設的ではない書き込みは無しでお願いします。(^^

先日、新宿でユニセフ募金をやっているのを見て、一つお話を思い出しました。

居酒屋「ワタミ」の渡辺社長が、カンボジアへの支援を行おうと、カンボジアへ視察に行った時、最も印象的だったのが、ゴミの山をあさる子供だったそうです。
食べ残しから、普通のゴミ、有害なものや刃物が含まれるゴミの山に手を突っ込みながら、なんとかお金に変えれるものを探す。
一日12時間、手を真っ赤にしてゴミあさりをしている子供の収入は、30円/日。

こんな子供達に教育を受けさせなければいけないと、渡辺社長は学校を設立。
その学校で起こった出来事です。

ワタミ設立の学校では、ワタミのお金で給食が出るそうです。(未確認)
カンボジアの子供からしたら、タダで美味しい給食が食べれるなんて、夢のようなお話。
皆、我先に給食にかじりつきます。

ですが、その給食を食べずに、ホカホカの給食を前にして、じっと座っている子供が一人居ました。
その子供は、給食の時間が終わると共に、給食をビニール袋につめ始めます。
おなかが減ってどうしようもない、おなかいっぱい食べたい、育ち盛りの彼女が給食を持って帰ろうとする家には、病気のお母さんが居たそうです。

そして、よく見ると、女の子の周りに他の子供が集まってきます。
みんな少しずつ、自分の給食を残して、女の子に手渡しているのです。
それを見て、渡辺社長は涙が止まらなかったそうです。

物は奪え合えば、足りなくなる。

物は分け合えば、余る。

飽食の時代?ドミナント出店?マーケティング?ロス分の食事は捨てる?
日本に居る限りは、食に困るということはまずありません。
会社の社長として、戦いに明け暮れる日々ですが、全く別方向の、こういう視点も持たなければいけないなと、考えます。

「じゃあ、持ち金全部寄付しろよ。」
そんなことは言いません。
「結局、自分が可愛いじゃん。」
そうかもしれません。

だけど、数百円をユニセフの箱に入れない人生よりは、進んで数百円チャリンと入れる人生を歩みたいなと考えるのです。
もちろんそんなことは、メリットを求めることではありませんし、人に言わなくていいこと。

そんな「小さな優しさ」の集まりが、いつか大きな優しさになって、皆が幸せになればいいな、と想うのです。


【著者紹介】 山本昌一山本昌一
株式会社shoichi代表取締役
所属団体:KanFa関西ファッション連合/日本繊維機械学会/JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会

大学在籍中からヤフーオークションでブランド商品・アパレル等の販売などを行い オークションで仕事をする自営業の道を選ぶ。 その後在庫処分ビジネスをスタートし、20年間在庫処分の業界に身を置く。 累計4000社のあらゆる在庫処分を手掛ける。

山本昌一プロフィール>>

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